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2014年01月02日

いのちのリレー

先日の記事、高千穂峡の子猫さんは…
正直、ダメもとでブログで呼びかけました。

高千穂峡まで行って下さる方がいるのだろうか。
いたとしても、みつける事ができるだろうか。

そして…最後に目撃された日から半月程経過していたため、
もう生きていないんじゃないか…


そんな不安は、次々に消えていきました。

ブログを見て下さった延岡のSさんが、
高千穂峡に向かって下さり、
無事、Sさんの腕に抱く事が出来ました!

「今から国富の施設まで連れて行きます」と、
申し出て下さり、延岡→高千穂→国富、丸一日潰し、
子猫のために必死に動いて下さったSさんに、
深く強く、感謝しました。

Sさんの娘さんは、猫が苦手だったそうですが、
高千穂~国富までの道中、膝の上で甘える子猫に
すっかり心が入り、別れを惜しみ泣いていました…


この活動をはじめて気付いたことがあります。
「絆」「信頼」は、一緒に過ごした時間の長さではない。
「心」がどこまで深く繋がったかで、うまれるものだと思うんです。
わずか数時間で、娘さんと子猫には、大きな絆と信頼がうまれました。
娘さんの顔を覗きこんでいる子猫から、そう教えてもらいました。

そして…
totteさんが、書いたブログ最後の文章にこうあります。

「顔を思い出すと 辛くなるのだけど こうやって生きていたのだ。。。という
 記録を残してあげようと思って ブログに載せることにした」


どんな気持ちで、当時ブログを書かれたのかと思うと、
胸が苦しくなります。
ですが、記録として残して下さったおかげで、
あの子猫は今、こうして生きています。
そして、依頼者のSさんの懸命に助けたいというお心が、
あの子猫のいのちを守る事が出来ました。


高千穂峡にレスキューに向かったSさん、
実はその日は、高千穂峡は雪が降っていたそうです。
あの日じゃなかったら…一日遅かったら…


直ぐに動いて下さったSさんには、本当に感謝しています。

仔猫は関東の愛護団体さんが保護しながら飼い主探しを…
という所まで、Sさんと愛護団体さんが動いて下さいましたが、
空輸や環境の変化への負担等を考えて、
保護家でそのまま保護する事となりました。
Sさんからは、医療費にと支援金も頂きました。
たくさんの「いのち」から守られた「いのち」…
必ず心優しい方との赤い糸をたぐっていきたいと思います。


仮名・ちほ 生後5ヶ月位

最後に…
ちほだけではありません。
高千穂峡には、まだ猫は居るんです。
いいえ、高千穂峡だけではありません。
ちほは、「子猫」「人間を信じていた」「人間に訴える事」が出来たから、
あの寒い場所、空腹の場所から、脱出する事が出来た…
ただ、それだけなんです…それが、現実なんです。




※保護する前のお写真は、totteさんブログにてお借りしました。


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Posted by ボランティアスタッフ at 02:34 │動物愛護

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