› いのちのはうす保護家 › 2015年01月
2015年01月26日
第2回★1日体験ツアー開催決定!
皆さま、こんばんは♪
ボラスタッフのカワベです(o ̄∇ ̄o)
タイトルで、ばれてしまいましたが・・・
そうです!
第2回★1日体験ツアーを開催しちゃいます!
10月に開催した第1回目のツアーでは
6名の方が参加してくださいました。
第2回もたくさんの参加をお待ちしています!
(´▽`人)♪
応募はコチラから↓
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
・ボランティアに興味はあるけど一人じゃ不安。
・どんなことをすればいいか分からない。
・1回行ったらずっと行かないと悪い気がしてしまう。
・施設がどんな場所かわからなくて怖い。
心配はいりません!
親子で、お友達で、カップルで
ぜひ、気軽にご参加下さい♪
いのちのはうす保護家
1日体験ツアー!!
日程:2月8日(日)
時間:10時~17時
(数時間でも、限定した作業でもかまいません)
応募はコチラから↓
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
保護家スタッフが
保護家の作業をわかりやす~く
ご案内いたします♪
気になることや質問も
遠慮なくどうぞ(^^)
少しでもボランティアに興味のあるという方!
ぜひぜひ参加して下さい!
(*≧∀≦*)
いのちのはうす保護家
\\ 1日体験ツアー //
日程:2月8日(日)
時間:10時~17時
(数時間でも、限定した作業でもかまいません)
場所:いのちのはうす保護家
地図:(google map)
http://goo.gl/maps/jHmLp
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
TEL:090-4484-5165(担当・藤井)
たくさんのご参加をお待ちしていまーす♪
応募はコチラから↓
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
***************************
老犬や病気の犬たちが穏やかに、
最期の時間を過ごせる空間を維持していくために
どうぞ、皆様の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
「ホスピス支援金」
※詳細記事はこちら⇒「尊厳死」
***************************
ボラスタッフのカワベです(o ̄∇ ̄o)
タイトルで、ばれてしまいましたが・・・
そうです!
第2回★1日体験ツアーを開催しちゃいます!
10月に開催した第1回目のツアーでは
6名の方が参加してくださいました。
第2回もたくさんの参加をお待ちしています!
(´▽`人)♪
応募はコチラから↓
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
・ボランティアに興味はあるけど一人じゃ不安。
・どんなことをすればいいか分からない。
・1回行ったらずっと行かないと悪い気がしてしまう。
・施設がどんな場所かわからなくて怖い。
心配はいりません!
親子で、お友達で、カップルで
ぜひ、気軽にご参加下さい♪
いのちのはうす保護家
1日体験ツアー!!
日程:2月8日(日)
時間:10時~17時
(数時間でも、限定した作業でもかまいません)
応募はコチラから↓
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
保護家スタッフが
保護家の作業をわかりやす~く
ご案内いたします♪
気になることや質問も
遠慮なくどうぞ(^^)
少しでもボランティアに興味のあるという方!
ぜひぜひ参加して下さい!
(*≧∀≦*)
いのちのはうす保護家
\\ 1日体験ツアー //
日程:2月8日(日)
時間:10時~17時
(数時間でも、限定した作業でもかまいません)
場所:いのちのはうす保護家
地図:(google map)
http://goo.gl/maps/jHmLp
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
TEL:090-4484-5165(担当・藤井)
たくさんのご参加をお待ちしていまーす♪
応募はコチラから↓
mail:hogoya777@yahoo.co.jp(担当:カワベ)
***************************
老犬や病気の犬たちが穏やかに、
最期の時間を過ごせる空間を維持していくために
どうぞ、皆様の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
「ホスピス支援金」
※詳細記事はこちら⇒「尊厳死」
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記事投稿:Kawabe*
2015年01月22日
12月の支援物資のご報告とお礼
ご報告が遅くなり大変申し訳ございません。
12月は、年末の忙しい時期にもかかわらず
本当にたくさんのご支援をありがとうございました。
大塚台 O.K様
毛布、タオルケット、タオル、ペット用おむつ、
人間用おむつ、サークルをありがとうございました。
ご近所の皆様で集めてくださったとのことで、
たくさんのあたたかいお気持ちに心より感謝いたします。
ありがとうございます。
門川町 I.M様
現在はほとんどの猫トイレがシステムトイレの為、
専用の砂だと掃除もしやすく猫たちも快適なようです。
ありがとうございます。
北海道 もえれ製作所様
マールの歩行器製作の際は大変お世話になりました。
最初は歩行器に乗せても微動だにしなかったマールですが、
最近は走るようになりました。
良質なジャーキーは犬たちの晩御飯に
トッピングしてあげるととても喜んで食べていました♪
ありがとうございました。
ありがとうございました。
北海道 H.K様
いつもありがとうございます。
もうすぐ在庫が切れそうだったので、とても助かりました。
日々の消毒に使用させていただいています。
北海道 T.Y様
吸収・消臭力の高いシートは子犬や猫の
システムトイレに使用できるのでとても助かります。
ありがとうございます。
保護家にお越しの方
わざわざ保護家に届けてくださりありがとうございました。
寒がりの老犬にさっそく着せると、寒さも和らいだようでした。
福島県 H.M様
沢山のBOXティッシュありがとうございました。
毎日使うものなので助かります。
毎日使うものなので助かります。
福島県 S.S様 M.M様
お母様の手作りのクッションは
さっそくホスピスルームの犬たちに
使わせていただきました。
クッションの上は落ち着くみたいで
気持ち良さそうに眠っていました。
ありがとうございました。
福岡県 H.M様
大型犬用のオムツや毛布等ありがとうございます。
老犬の体調がすぐれない時や就寝時に使わせていただきます。
日向市 H.M様
沢山の毛布とおやつ類をありがとうございました。
毛布の在庫が少なくなっていたのでとても助かりました。
人間用のお菓子は休憩時間においしく頂きました。
徳島県 S.Y様
手袋やペーパータオル等をありがとうございました。
手袋は毎日の掃除や、犬猫のご飯を作る際に
使用するのでとても助かります。
おやつは、犬たちのご飯にトッピングすると大喜びです。
おやつは、犬たちのご飯にトッピングすると大喜びです。
東京都 S.N様
いつもご支援ありがとうございます。
バイオチャレンジで日々の感染予防、
高級フードで犬猫たちが健康に暮らせています。
東京都 Y.T様
おいしそうなおやつや缶詰等ありがとうございます。
クイックルワイパーシートは
在庫が切れていたのでとても助かりました。
毎日、何回も洗濯機を回すので
毎日、何回も洗濯機を回すので
洗濯用洗剤もすぐになくなってしまいますので
本当に助かります。
ありがとうございます。
本当に助かります。
ありがとうございます。
東京都 O.S様
犬の洋服やウエッティ等ありがとうございます。
ウエッティは使用頻度が高く、すぐに消費するので
とても助かります。
東京都 H.A様
沢山の子犬用ミルクをありがとうございます。
子犬7が7匹もいると沢山消費してしまうのでとても助かりました。
東京都 I.T様
たくさんのタオルをありがとうございます。
掃除の際以外にも、敷物の厚みを出したい時等に使用するので
たくさんあると大変助かります。
東京都 H.T様
たくさんのタオルをありがとうございます。
毎日使用するものなので大変助かります。
大阪府 U.S様
沢山のBOXティッシュと缶詰をありがとうございます。
この缶詰はお腹が緩くなる事もなく、フードに混ぜてあげると
みんな喜んで食べています。
大阪府 Y.K様
沢山の缶詰ありがとうございます。
この缶詰はお肉がゴロゴロ入っているので、
犬たちも喜んで食べています。
千葉県 U.H様
子犬用ミルクと離乳食ありがとうございます。
ミルクはたくさん消費するので助かります。
大阪府 K様
子犬用ミルクありがとうございます。
子犬がたくさんいるのでとても助かります。
大阪府 K.S様
お花とスパグッズをありがとうございます。
こちらでは目にかかれないようなものばかりで、
いい香りに包まれてとても癒されました。
神奈川県 S.N様
沢山のシートと子犬用ミルクなどありがとうございます。
香り付きのシートがとても癒されました。
千葉県 I.Y様
たくさん入った高級ミルクをありがとうございます。
おかげ様ですくすく元気に育っております。
静岡県 T.Y様
沢山のタオルケットをありがとうございます。
毎日使う物なのでとても助かります。
神奈川県 M.T様
高級ミルクありがとうございます。
子犬の頭数が多いので大容量だととても助かります。
神奈川県 S.K様
高級ミルクありがとうございます。
子犬達も美味しそうに飲んでいます。
神奈川県 O.R様
タオルと犬用パウチをありがとうございます。
フードに混ぜて与えると美味しそうに食べております。
鹿児島県 K.T様
たくさんの犬猫フードとタオルなどありがとうございます。
スタッフにまで差し入れを頂きありがとうございます。
休憩中みんなで美味しく頂きました。
神奈川県 K.A様
暖かい敷パットをありがとうございます。
猫部屋のホットカーペットの上に敷いてあげると
猫達がウトウトしていました。
神奈川県 A.M様
子犬用ミルクありがとうございまいた。
おかげ様ですくすく育っております。
鹿児島県 H.M様
子犬用ミルクやウエッティなどありがとうございます。
ウエッティは在庫がわずかだったのでとても助かりました。
滋賀県 A.H様
沢山の毛布やフリースありがとうございました。
厚かましいお願いをしたにもかかわらず、
毛布をロックミシンで端処理していただき
スタッフ一同感激しました。
何度洗濯してもほつれる事はなく助かっております。
東京都 I.U様
いつもご支援ありがとうございます。
老犬用フードの在庫がなくなりそうだったのでとても助かりました。
お歳暮で頂いた海苔はボランティアのメンバーで
老犬用フードの在庫がなくなりそうだったのでとても助かりました。
お歳暮で頂いた海苔はボランティアのメンバーで
分けさせていただきました。
いつも人間の私たちにまで
お気遣いいただきありがとうございます。
山口県 Y.M様
沢山のタオルとフリースをありがとうございます。
毎日タオルは使う物なのでとても助かります。
広島県 M.Y様
シャンプーおやつフリースなどありがとうございます。
おやつはご飯にトッピングしてあげるととても喜んでいました。
三重県 Y.M様
高級子犬用ミルクをありがとうございます。
毎日たくさん飲んで立派に大きくなりました。
広島県 O.S様
たくさんのおやつをありがとうございます。
フードにトッピングしてあげると犬たちが大喜びです。
熊本県 O.M様
いつもご支援ありがとうございます。
保護家の子たちは首輪で遊ぶ子が多いので
すぐに破損してしまいます。
ストックができてとても助かります。
宮崎市 K.A様
高級犬猫フードありがとうございます。
多頭飼育の為ストックがあるととても安心です。
宮崎市 S.T様
毛布の端を手縫いで縫ってくださり、
とても大変だったと思います。
スタッフ一同感激しました。
スタッフ一同感激しました。
本当にありがとうございます。
2重になっているので犬達も暖かそうに眠っていました。
2重になっているので犬達も暖かそうに眠っていました。
宮崎市 M様
立派なサークルをありがとうございます。
早速ホスピスルームで使わせていただいています。
宮崎県 M様
沢山のタオルや手袋をありがとうございます。
手袋は在庫も少なくなっておりとても助かりました。
思い出のつまったものを本当にありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
宮崎市 I様
たくさんの子犬用ミルクありがとうございます。
毎日たくさんの量を飲むのでとても助かります。
毎日たくさんの量を飲むのでとても助かります。
綾町 Y.S様
可愛らしいおやつをありがとうございます。
作業の合間においしく頂きました。
鎌倉市 H.Y様
たくさんのカット済みタオルありがとうございます。
毎日使用する雑巾ですので、とても助かりました。
伊万里市 I.M様
子犬用フードとミルクをありがとうございます。
日々成長する子犬達なので、どちらもとても助かります。
クッキーファミリー様
沢山のシートやフリース等ありがとうございます。
シートはホスピスの老犬や子犬達に使うのでとても助かります。
愛知県 I.M様
たくさんのミルクをありがとうございました。
子犬の頭数も多く毎日大量に消費するので助かります。
愛知県 H.A様
毛布やシステムトイレ等ありがとうございます。
毛布の在庫が少なくなっていたのでとても助かりました。
U.N様
沢山のオムツと高級ウエットフードをありがとうございます。
ウエットフードはご飯に混ぜてあげると大喜びでした。
Y.E様
子犬用ミルクをありがとうございます。
毎日の消費量が多いのでとても助かります。
W.Y様
緊急なお願いにもかかわらず
たくさんの子犬用ミルクをありがとうございます。
おかげさまで、皆すくすくと成長しています。
S.N様
シートとシステムトイレ用砂をありがとうございます。
専用の砂だと掃除もしやすく、快適です。
T.T様
子犬用ミルクをありがとうございます。
宮崎は店舗でも売っているお店が少なく
本当に困っていましたので大変助かりました。
ありがとうございました。
T.A様
子犬用ミルクをありがとうございます。
このミルクは良質で下痢もあまりしません。
無事に子犬たちは離乳食を始め、
今は離乳食の上にふりかけて食べさせています。
K様
沢山の毛布をありがとうございます。
毛布の在庫が僅かになっていたのでとても助かります。
さっそく犬たちの寝床に敷いてあげると喜んでいました。
宮崎市 O様
沢山の高級フードをありがとうございます。
これから成長する子犬達に、
高栄養なパピーフードはとても助かります。
M.Y様
緊急なお願いにもかかわらず
子犬用ミルクを送っていただきありがとうございます。
お蔭様で、皆元気に成長しています。
K.T様
沢山のオムツやフリース等ありがとうございます。
可愛いフリースは早速猫達に使わせていただきました。
H.A様
たくさんのミルクをありがとうございました。
子犬の頭数も多く毎日大量に消費するので助かりました。
子犬の頭数も多く毎日大量に消費するので助かりました。
I.A様
緊急な呼びかけにすぐに対応していただき
本当に助かりました。
お蔭様で、子犬たちも元気に年を越す事ができました。
ありがとうございました。
H.Y様
子犬のミルクをありがとうございます。
すくすくと成長していく中、毎日飲む量も増えていきましたが
たくさん送っていただけたおかげで
安心して育てることができました。
ありがとうございました。
宮崎市 S様
フリースやゴミ袋をありがとうございます。
使用済みのシートや雑巾等毎日大量のゴミが出るので、
大きなゴミ袋はとても助かります。
使用済みのシートや雑巾等毎日大量のゴミが出るので、
大きなゴミ袋はとても助かります。
amazonから お名前不明
たくさんのミルクをありがとうございました。
子犬の頭数も多く毎日大量に消費するので助かります。
amazonから お名前不明
沢山の高級ウエットフードをありがとうございます。
老犬たちのご飯に混ぜてあげると、
おいしそうに食べています。
amazonから お名前不明
システムトイレ用砂をありがとうございます。
頭数が多い分消費量も比例して多くなるため
ストックがあると大変助かります。
amazonから お名前不明
首輪とリードをありがとうございます。
首輪は犬同士の遊びで破損することが多く、
定期的に付け替えるのでストックがあると
とても助かります。
amazonから お名前不明
システムトイレ用シートをありがとうございます。
多頭飼育なので取り替える頻度も多く、
すぐになくなってしまうので枚数が多いととても助かります。
amazonから お名前不明
システムトイレ用シートをありがとうございます。
多頭飼育なので取り替える頻度も多く、
すぐになくなってしまうので枚数が多いととても助かります。
amazonから お名前不明
さまざまな種類のミルクをありがとうございました。
森永のミルクは良質で、子犬たちもすくすくと成長しています。
amazonから お名前不明
システムトイレ用マットをありがとうございます。
専用の物だと消臭効果も高く、猫達も快適に過ごせます。
amazonから お名前不明
たくさんのミルクをありがとうございました。
離乳子犬たちのふやかしたフードや、
栄養を吸収しにくい痩せ気味の成犬のご飯に
混ぜてあげると、とても調子がいいです。
ありがとうございました。
amazonから お名前不明
システムトイレ用砂とおやつをありがとうございます。
おやつはご飯にトッピングしてあげるととても喜びます。
12月も全国の皆様の温かいお気持ちに支えられ
保護家の犬猫たちは元気に
2015年を迎える事ができました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです!
いつも、本当にありがとうございますm(__)m
12月も全国の皆様の温かいお気持ちに支えられ
保護家の犬猫たちは元気に
2015年を迎える事ができました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです!
いつも、本当にありがとうございますm(__)m
2015年01月16日
桃子永眠
管理所に、グレートデンが収容されていた。
有志の協力もあり、
この仔は、色んな事情を抱えていた事が判明した。
あえて、ブログなどに掲載する事をストップした。
stopをかけるという事は・・・
呼び掛けさえすれば、
助かる確率の高いグレートデンを、
見殺しにする…という意味でもあった。
だから、
責任のつもりだったのかもしれない。
本当の意味は、本心は、自分でもわからないけど、
この仔をレスキューする決意をした。
この仔には、もう介護しか残されていない。
グレートデンの介護は予想もつかず、
デンに詳しいスタッフの知識を借りながら、
毎日が手探り状態でした。
体中、ボロボロだった。
肉球は腫れ上がり、出血もしていた。
日に日に、弱っていき、
もう永くないな…
一ヶ月生きれるかな…というのは感じていた。
「もう歩かんで良いよ。立たなくて良いよ。
ゆっくり寝てなさい」
検疫室で、毎日声をかけ続けた。
まさかこんなに早く…
楽しいこと、うれしいこと、心地良いこと、
デンは、保護家で何も経験することなく、
旅立ってしまった。
ほんとにほんとに・・・
私は、何もしてあげる事が出来なかった。
デンは、「桃子」という名前だけを持って、
虹の橋に渡った。
こういう事を書くと、誤解を招くかもしれない。
でも、今日は言いたい。
桃子の「声」を伝えたい。
桃子は、数回飼い主が代わった。
グレートデンとして生まれてきた事で、
桃子の場合、不幸の道へと進んでしまった。
「おおきくてかっこいい」
桃子はただのアクセサリーだった。
どんな姿で生まれてきたか…
それだけで、運命が大きく変わってしまう子も居る。
桃子もその一匹だった。
グレートデンを大事な家族として育てている人は、
たくさんたくさんいるのに・・・
「おおきい」「かっこいい」
この言葉を、桃子は何度耳にしただろうか…
ついそんな言葉が出てしまった時に、
桃子はとても悲しい目をした。
大きくなくても、カッコ悪くても、
どんな姿でも、
保護家の皆は、桃子の事大好きだったよ!
あんたは良い仔だったよ!
良い仔すぎて、良い仔すぎて・・・
母ちゃん、胸が苦しいよ。
次こそは、保護家と、私と無縁のままにいれるような
幸せな家族の元に生まれてきますように…
母ちゃんは、もう、祈る事しかできんから…ごめん。
有志の協力もあり、
この仔は、色んな事情を抱えていた事が判明した。
あえて、ブログなどに掲載する事をストップした。
stopをかけるという事は・・・
呼び掛けさえすれば、
助かる確率の高いグレートデンを、
見殺しにする…という意味でもあった。
だから、
責任のつもりだったのかもしれない。
本当の意味は、本心は、自分でもわからないけど、
この仔をレスキューする決意をした。
この仔には、もう介護しか残されていない。
グレートデンの介護は予想もつかず、
デンに詳しいスタッフの知識を借りながら、
毎日が手探り状態でした。
体中、ボロボロだった。
肉球は腫れ上がり、出血もしていた。
日に日に、弱っていき、
もう永くないな…
一ヶ月生きれるかな…というのは感じていた。
「もう歩かんで良いよ。立たなくて良いよ。
ゆっくり寝てなさい」
検疫室で、毎日声をかけ続けた。
まさかこんなに早く…
楽しいこと、うれしいこと、心地良いこと、
デンは、保護家で何も経験することなく、
旅立ってしまった。
ほんとにほんとに・・・
私は、何もしてあげる事が出来なかった。
デンは、「桃子」という名前だけを持って、
虹の橋に渡った。
こういう事を書くと、誤解を招くかもしれない。
でも、今日は言いたい。
桃子の「声」を伝えたい。
桃子は、数回飼い主が代わった。
グレートデンとして生まれてきた事で、
桃子の場合、不幸の道へと進んでしまった。
「おおきくてかっこいい」
桃子はただのアクセサリーだった。
どんな姿で生まれてきたか…
それだけで、運命が大きく変わってしまう子も居る。
桃子もその一匹だった。
グレートデンを大事な家族として育てている人は、
たくさんたくさんいるのに・・・
「おおきい」「かっこいい」
この言葉を、桃子は何度耳にしただろうか…
ついそんな言葉が出てしまった時に、
桃子はとても悲しい目をした。
大きくなくても、カッコ悪くても、
どんな姿でも、
保護家の皆は、桃子の事大好きだったよ!
あんたは良い仔だったよ!
良い仔すぎて、良い仔すぎて・・・
母ちゃん、胸が苦しいよ。
次こそは、保護家と、私と無縁のままにいれるような
幸せな家族の元に生まれてきますように…
母ちゃんは、もう、祈る事しかできんから…ごめん。
2015年01月10日
1月☆施設内譲渡会のご案内
皆さまこんにちは♪
ボラスタッフのカワベです(*^^*)
あ!遅くなってしまいましたが・・・
かなり(笑)
明けましておめでとうございます。
今年も一年、
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
年が明け、
昨年乳飲み子でレスキューし
預かりママさんたちのおうちで
大切に育てていただいたチビわんこ達が
帰ってきました♪
数時間おきの授乳、排泄のお世話、
本当に大変な時期を引き受けてくださった
預かりママさんたちには感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
全員が集合したところで
これから社会性などを身に着け
ますます元気に成長していくことでしょう(^^)
今月はまだ譲渡対象ではありませんが
ご相談は受け付けておりますので
ぜひ会いに来てくださいね♪
ちょっぴり人見知りな
茶色い兄妹。
太、海、のん、杏
アカラス治療が終わり
あとは毛が生えてくるだけの
クックとチャーチャ
やんちゃ盛りの仔猫たち(*´∀`)
日向ぼっこ中の
お兄ちゃんお姉ちゃんワンコ達
ホットカーペットの上で
仲良くお昼寝中のリビング猫たち
狭い通路で詰まる
老犬たち( 艸`*)
今年もたくさんの出会いをお待ちしています(^^)
★1月の施設内譲渡会★
日時:1月11日(日)
時間:14時~16時
日時:1月18日(日)
時間:14時~16時
日時:1月25日(日)
時間:14時~16時
現在、いのちのはうす保護家で
保護している犬猫は・・・
仔猫7匹
成猫27匹
仔犬13頭
成犬23頭
ぜひ会いに来てくださいね~♪
場所:いのちのはうす保護家
〒880-1222 宮崎県大字国富町八代北俣2581
地図:(google map)
http://goo.gl/maps/jHmLp
TEL:090-4484-5165(担当・藤井)※
時間帯によっては電話に出られない場合があります。
~ご支援のお願い~
老犬用フードの在庫が残りわずかとなってしまいました。
※多頭飼いのストレス、体力低下や病気を防ぎ免疫力を高め体調管理する為に(ロイヤルカナン、ヒルズ、ユーカヌバ等)を与えています。
ペットシート(スーパーワイド)、使い捨てゴム手袋、ノンアルコールのウエットティッシュ、クイックルワイパー除菌シートの在庫が残りわずかとなってしまいました。
いつもお願いばかりで申し訳ございませんが、
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
★今日のおまけ★
いたずらっ子の
のんちゃん(^^)
仔犬におもちゃにされても
ひたすら耐える優しいチェロ
毎度おなじみ
仔犬たちに踏みたくられる老犬シリーズ
パグ蔵(o-∀-o)
≪いのちのはうす保護家≫
〒880-1222 宮崎県大字国富町八代北俣2581
宮崎市からお越しの場合、
26号線を国富町方面直進
↓
ファッションランドタカヤマさん信号を右折。
↓
木脇中学校前信号左折(355号線)
↓
セブンイレブン三名店さん信号直進後、
止まれ標識を右折(355号線)
↓
車で10分程直進し、右手ビニールハウス(当会の案内表示有)を右折
↓
最初の十字路を右折
↓
左手に当会の「旗」目印。オレンジ色の建物が見えます。
~保護家からのお願い~
いのちのはうす保護家では、事故防止のため小学生までのお子様のドッグランへの入場をご遠慮いただいております。
施設内廊下からの見学は可能です。
里親希望の方は大人の方が犬たちに触れ合っていただき、里親希望の犬がいる場合、ランの外にてお子様と対面という形をとらせていただく事になっております。
ご理解のほど、
宜しくお願い致しますm(__)m
※施設訪問可能日以外の平日・休日は、基本的に作業ボランティア以外の方のご訪問は、お断りさせていただいております。
また、施設開放日のご訪問は夕方の作業がありますので16時には閉扉させて頂きます。
どうぞ、ご了承くださいませ。
訪問可能日以外での里親希望の方、ボランティア希望の方は、会のアドレスまでお問い合わせください。
mail:hogoya777@yahoo.co.jp
***************************
老犬や病気の犬たちが穏やかに、
最期の時間を過ごせる空間を維持していくために
どうぞ、皆様の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
「ホスピス支援金」
※詳細記事はこちら⇒「尊厳死」
***************************
ボラスタッフのカワベです(*^^*)
あ!遅くなってしまいましたが・・・
かなり(笑)
明けましておめでとうございます。
今年も一年、
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
年が明け、
昨年乳飲み子でレスキューし
預かりママさんたちのおうちで
大切に育てていただいたチビわんこ達が
帰ってきました♪
数時間おきの授乳、排泄のお世話、
本当に大変な時期を引き受けてくださった
預かりママさんたちには感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
全員が集合したところで
これから社会性などを身に着け
ますます元気に成長していくことでしょう(^^)
今月はまだ譲渡対象ではありませんが
ご相談は受け付けておりますので
ぜひ会いに来てくださいね♪
ちょっぴり人見知りな
茶色い兄妹。
太、海、のん、杏
アカラス治療が終わり
あとは毛が生えてくるだけの
クックとチャーチャ
やんちゃ盛りの仔猫たち(*´∀`)
日向ぼっこ中の
お兄ちゃんお姉ちゃんワンコ達
ホットカーペットの上で
仲良くお昼寝中のリビング猫たち
狭い通路で詰まる
老犬たち( 艸`*)
今年もたくさんの出会いをお待ちしています(^^)
★1月の施設内譲渡会★
日時:1月11日(日)
時間:14時~16時
日時:1月18日(日)
時間:14時~16時
日時:1月25日(日)
時間:14時~16時
現在、いのちのはうす保護家で
保護している犬猫は・・・
仔猫7匹
成猫27匹
仔犬13頭
成犬23頭
ぜひ会いに来てくださいね~♪
場所:いのちのはうす保護家
〒880-1222 宮崎県大字国富町八代北俣2581
地図:(google map)
http://goo.gl/maps/jHmLp
TEL:090-4484-5165(担当・藤井)※
時間帯によっては電話に出られない場合があります。
~ご支援のお願い~
老犬用フードの在庫が残りわずかとなってしまいました。
※多頭飼いのストレス、体力低下や病気を防ぎ免疫力を高め体調管理する為に(ロイヤルカナン、ヒルズ、ユーカヌバ等)を与えています。
ペットシート(スーパーワイド)、使い捨てゴム手袋、ノンアルコールのウエットティッシュ、クイックルワイパー除菌シートの在庫が残りわずかとなってしまいました。
いつもお願いばかりで申し訳ございませんが、
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
★今日のおまけ★
いたずらっ子の
のんちゃん(^^)
仔犬におもちゃにされても
ひたすら耐える優しいチェロ
毎度おなじみ
仔犬たちに踏みたくられる老犬シリーズ
パグ蔵(o-∀-o)
≪いのちのはうす保護家≫
〒880-1222 宮崎県大字国富町八代北俣2581
宮崎市からお越しの場合、
26号線を国富町方面直進
↓
ファッションランドタカヤマさん信号を右折。
↓
木脇中学校前信号左折(355号線)
↓
セブンイレブン三名店さん信号直進後、
止まれ標識を右折(355号線)
↓
車で10分程直進し、右手ビニールハウス(当会の案内表示有)を右折
↓
最初の十字路を右折
↓
左手に当会の「旗」目印。オレンジ色の建物が見えます。
~保護家からのお願い~
いのちのはうす保護家では、事故防止のため小学生までのお子様のドッグランへの入場をご遠慮いただいております。
施設内廊下からの見学は可能です。
里親希望の方は大人の方が犬たちに触れ合っていただき、里親希望の犬がいる場合、ランの外にてお子様と対面という形をとらせていただく事になっております。
ご理解のほど、
宜しくお願い致しますm(__)m
※施設訪問可能日以外の平日・休日は、基本的に作業ボランティア以外の方のご訪問は、お断りさせていただいております。
また、施設開放日のご訪問は夕方の作業がありますので16時には閉扉させて頂きます。
どうぞ、ご了承くださいませ。
訪問可能日以外での里親希望の方、ボランティア希望の方は、会のアドレスまでお問い合わせください。
mail:hogoya777@yahoo.co.jp
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老犬や病気の犬たちが穏やかに、
最期の時間を過ごせる空間を維持していくために
どうぞ、皆様の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
「ホスピス支援金」
※詳細記事はこちら⇒「尊厳死」
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記事投稿:Kawabe*
2015年01月03日
マール、リハビリ第2章の始まり
去年3月
事故で半身不随になったマールは
「日向動物保護管理所」で保護され
怪我の完治まで約一カ月、
代表 山下の家で安静をとっていました。
4月6日
王子が虹の橋へ旅立った翌日、
マールは保護家にやってきました。
そして、最期のその時まで立ち続けた
王子の寝床を引き継ぎました。
初めて会ったマールは、
ちょっぴり人見知りだけど、
キレイな瞳が印象的な女の子でした。
私たちボランティアスタッフは
保護家で保護している半身不随猫の
圧迫排泄(尿や便を絞り出す事)の経験はありましたが
犬の半身不随の仔は初めてでした。
ですが、猫たちのお陰で要領は同じだった為
マールの圧迫排泄をすることも
なんの抵抗もなくすぐに出来るようになりました。
マールは初めての人には少し人見知りで
特に男の人は苦手。
でも仲良くなると、私たちボランティアが
保護家に行くたびにピョンピョン跳ねるようなしぐさで
全身で喜びを表現してくれるとってもキュートな仔です。
施設の清掃作業中、
色んな部屋へ行ったり来たりする私たちの後をついてまわり
自分も一緒にお手伝いしているつもりになっているマール。
洗濯中も私たちを見守っているマール(笑)
お仕事しすぎて
引きずる下半身を傷付けてしまう為、
清掃作業中は玄関にいてもらうことにすると・・・
一生懸命首を伸ばして
「ここから出して!私もお手伝いする!」
と、懸命に訴えてきます
マールの生きがいともいえる"お手伝い"を
取り上げてしまうのは、やっぱりできなくて
ケガをしないように、下半身に毛布をまいてガードしても
気が付いたら抜け殻だけが転がっていたりすることもあり・・・(^^;)
「もう一生歩けない」と言われたマールでしたが
私たちはどうしても諦めることができずにいました。
それは、マールが保護家に来た
1日目から今日までずっと。
そして、これからも・・・
マールがまた自分の脚で歩ける日が来ることを信じて
私たちはマールのリハビリを始めました。
曲げたり、引っ張ったり、刺激したり、温めたり・・・
色々な方法で。
私たちが諦められなかった一番の理由は
マールの下半身に少しでも感覚があるのではないかと
感じていたからでした。
そして何よりも、奇跡を信じていたから…
マールの脚はリハビリの際、
反射的にピクピク動いたり
ほんのわずかながら反応がありました。
これは、自分で動かしているのではない、反射ですから・・・
そう言われても、リハビリを続ければ何とかなるんじゃないか・・・
リハビリを続けていく中で
バランスは悪いながらも
要領よく固定すれば、ほんの数秒だけだけど、
立つこともできるようになりました。
本当の事を言うと・・・
マールが
「また歩けるようになりたい」
「みんなと一緒に走りたい」と、
思っているのかはわかりません。
動物は今この瞬間を生きています。
過去を悔んだり、
今の自分の状況を悲観したりなど、
そんな考えが無いだろうことは察しがつきます。
マールは今のままで十分幸せかもしれない。
マールがもしも何かを望むとしたら、
毎日のご飯とお水。
"お手伝い"とお昼寝。
大好きな人の傍で共に暮らす事。
きっとこれだけかもしれません。
諦めきれないのは
いつも私たち人間の方なのでしょう。
「今年いっぱい」
今年いっぱいはリハビリを頑張る。
たとえ変化が無くても、歩けなくても
今年いっぱいは私たちにやれるだけの事をする。
そしたらきっと、私たちも納得できるから・・・
そんな気持ちで続けてきたリハビリでした。
でも、ここにきてもまだ、
リハビリをやめるわけにはいかない。
終わりにはできない。
マールの顔を見ていると、どうしてもそんな思いが込み上げてくるのです。
去年の10月某日。
二人の方が支援物資を持って
施設を見学に来て下さいました。
たくさんある猫部屋を
一部屋ずつ案内して回る中で
男性の方が一緒に来られた方へ
保護家の事を説明されていました。
保護家のブログなどを読んでいらっしゃるのか
とても保護家に詳しい方でした。
説明を受けている方は終始涙を流されていました。
一通り、施設の中を案内した後
事務所でお話をしていると、
実は…
少し前に息子さんを事故で亡くされた、
とのことでした。
その息子さんが、保護家の事を
応援していてくださっていたようで、
その息子さんの願いを叶えるために
来たとの事でした。
あまりにも衝撃的で、
言葉をかけることもできませんでした。
お二人が帰られた後、
私は代表と事務局長にこの話を伝えました。
「お線香をあげさせてもらいたい。」
という話しになったものの
連絡先もわかりませんでした。
ご支援を頂いたので、
どこから来られたのかということと、
お名前は伺っていましたが、
探し出せる確信など、どこにもありませんでした。
私は、亡くなられた息子さんと同じ年頃の友人や、
自分の周りの友人知人に聞き歩く事から始めました。
友人、知人の連絡網を駆使し探し続けていたある日、
友人から「○○町のHさんじゃないだろうか!?」と連絡をもらい
偶然にも近所に住んでいた友人に聞いてみると
ついに探していたHさんだということが分かりました。
お宅に伺い、お線香をあげに伺いたいとお願いすると
とても喜んでくださいました。
後日、代表の山下と事務局長と三人で
Hさんのお宅にうかがい
無事に息子さんへ、
お線香をあげさせていただく事ができました。
偶然にもその日は、
息子さんの四十九日の前日でした。
写真を見させていただきながら
生前の息子さんの話をお聞きしました。
息子さんは、優しいお人柄の素敵な方でした。
Hさんのお話によると
息子さんは保護家の話をよくされていたそうで、
亡くなった後、パソコンの履歴を見たところ、
いのちのはうす保護家の履歴がたくさん残っていて
一日に何度もブログやフェースブックをみていた
これは息子の意思を継がなければ、
いのちのはうす保護家へ行かなければと強く思った
とのことでした。
残念ながら、生前に
お会いすることは叶いませんでしたが、
息子さんの動物への温かい想いをその場でしっかりと
この手に感じとることができました。
私たちは、Hさん宅へ向かう道すがら、
Hさんが、マールを見て
「この仔は、事故に遭ったのですか?歩けないのですか?」
と、とても気にかけてくださって、
マールに声をかけてくださったことを
思い出していました。
マールに、Hさんのお気持ちを使わせていただきたい
お願いしてみようか・・・
そう話し合っていました。
「Hさんが保護家に来られた時に玄関にいた
マールを覚えていらっしゃいますか?
実は、マールに補助器具を作ってあげたいんです。
Hさんにご支援いただいたお金で、
技師さんを呼んでもいいですか?」
「Hさんがご支援くださった大切なお金を
マールのために使わせていただきたいのです。」
「あの、玄関にいた仔ですね。もちろん使って下さい。」
Hさんは、優しい笑顔で言ってくださいました。
リハビリの最初の段階から、
整形外科医の先生にもリハビリや
歩行補助器具の相談をしていました。
その時から、
マールの補助器具は、車いすというだけでなく、
歩行を諦めない、
歩行を目標にできる歩行補助具を探していました。
作ってもらうならここ!と
決めていた"もえれ製作所"さんへ
すぐに連絡を取りました。
本来なら、九州への出張はしないということでしたが、
熱い要望に応えていただき、
制作を引き受けてくださいました。
遠く離れた北海道から2人のスペシャリストが
何とか時間を作ってマールに会いに来てくださいました。
私は、残念ながらお二人に会うことは
できませんでしたが
二日間に渡る計測と話し合いは
無事に終わったようで一安心。
とにかく沢山の経験と知識に裏打ちされた技術、
感嘆することも多々あり
正にプロフェッショナルで
動物に対する愛も静かに深いお二人でした。
とても素敵な出会いにスタッフ一同
感謝感激の二日間だったようです。
そして、ついに完成したマールの歩行補助器具。
「こ、これ、何ですか?」 by.マール
早速外に連れ出してみると、
・・・ あれ?
あ、歩かない・・・
励まして
励まして
励ましても・・・
歩かない(笑)
置いてきぼりにしても、
隠れてみても、
歩かない(笑)
ま、今日はいっか!
毎日乗っていれば、自然に移動するようになるそうです。
少しずつ練習していきたいと思います♪
実際、この補助器具に乗って、より自然な歩行姿勢がとれるのですから
それだけでもリハビリになります。
まずは、この歩行器に乗ることから、リハビリスタートです。
今回、この補助器具を作るにあたって
周りで支えてくださった、たくさんの方々に
感謝の気持でいっぱいです。
本当にありがとうございます。
☆マール、リハビリ第二章の始まりです☆
これからのマールも見守っていただけると幸いです。
マールをギュッと抱きしめると
マールの体温を感じます。
「マール、生きていてくれてありがとう」
マールに出会えたこと、
マールが生きていてくれたこと、
この奇跡に感謝しない日は
1日たりとてありません。
マールはここにいます。
いのちのはうす保護家に。
私たちの大切な家族ですが
マールはいつか
本当の家族に出会って
卒業していく日が来ることを
心から信じて願っています。
マールの事を家族として迎えてくださる
優しい飼い主さんも探しています。
ぜひマールに会いに来てくださいね(^^)
~Kさんへ~
天国から見てくださっていますか?
Kさんの優しい魂と、私たちの心が
いつも繋がっていることを信じ
これからも精進し前進していきます。
どうかマールのこと、
いのちのはうす保護家のことを
見守っていてくださいね。
心からの愛と感謝を込めて…
事故で半身不随になったマールは
「日向動物保護管理所」で保護され
怪我の完治まで約一カ月、
代表 山下の家で安静をとっていました。
4月6日
王子が虹の橋へ旅立った翌日、
マールは保護家にやってきました。
そして、最期のその時まで立ち続けた
王子の寝床を引き継ぎました。
初めて会ったマールは、
ちょっぴり人見知りだけど、
キレイな瞳が印象的な女の子でした。
私たちボランティアスタッフは
保護家で保護している半身不随猫の
圧迫排泄(尿や便を絞り出す事)の経験はありましたが
犬の半身不随の仔は初めてでした。
ですが、猫たちのお陰で要領は同じだった為
マールの圧迫排泄をすることも
なんの抵抗もなくすぐに出来るようになりました。
マールは初めての人には少し人見知りで
特に男の人は苦手。
でも仲良くなると、私たちボランティアが
保護家に行くたびにピョンピョン跳ねるようなしぐさで
全身で喜びを表現してくれるとってもキュートな仔です。
施設の清掃作業中、
色んな部屋へ行ったり来たりする私たちの後をついてまわり
自分も一緒にお手伝いしているつもりになっているマール。
洗濯中も私たちを見守っているマール(笑)
お仕事しすぎて
引きずる下半身を傷付けてしまう為、
清掃作業中は玄関にいてもらうことにすると・・・
一生懸命首を伸ばして
「ここから出して!私もお手伝いする!」
と、懸命に訴えてきます
マールの生きがいともいえる"お手伝い"を
取り上げてしまうのは、やっぱりできなくて
ケガをしないように、下半身に毛布をまいてガードしても
気が付いたら抜け殻だけが転がっていたりすることもあり・・・(^^;)
「もう一生歩けない」と言われたマールでしたが
私たちはどうしても諦めることができずにいました。
それは、マールが保護家に来た
1日目から今日までずっと。
そして、これからも・・・
マールがまた自分の脚で歩ける日が来ることを信じて
私たちはマールのリハビリを始めました。
曲げたり、引っ張ったり、刺激したり、温めたり・・・
色々な方法で。
私たちが諦められなかった一番の理由は
マールの下半身に少しでも感覚があるのではないかと
感じていたからでした。
そして何よりも、奇跡を信じていたから…
マールの脚はリハビリの際、
反射的にピクピク動いたり
ほんのわずかながら反応がありました。
これは、自分で動かしているのではない、反射ですから・・・
そう言われても、リハビリを続ければ何とかなるんじゃないか・・・
リハビリを続けていく中で
バランスは悪いながらも
要領よく固定すれば、ほんの数秒だけだけど、
立つこともできるようになりました。
本当の事を言うと・・・
マールが
「また歩けるようになりたい」
「みんなと一緒に走りたい」と、
思っているのかはわかりません。
動物は今この瞬間を生きています。
過去を悔んだり、
今の自分の状況を悲観したりなど、
そんな考えが無いだろうことは察しがつきます。
マールは今のままで十分幸せかもしれない。
マールがもしも何かを望むとしたら、
毎日のご飯とお水。
"お手伝い"とお昼寝。
大好きな人の傍で共に暮らす事。
きっとこれだけかもしれません。
諦めきれないのは
いつも私たち人間の方なのでしょう。
「今年いっぱい」
今年いっぱいはリハビリを頑張る。
たとえ変化が無くても、歩けなくても
今年いっぱいは私たちにやれるだけの事をする。
そしたらきっと、私たちも納得できるから・・・
そんな気持ちで続けてきたリハビリでした。
でも、ここにきてもまだ、
リハビリをやめるわけにはいかない。
終わりにはできない。
マールの顔を見ていると、どうしてもそんな思いが込み上げてくるのです。
去年の10月某日。
二人の方が支援物資を持って
施設を見学に来て下さいました。
たくさんある猫部屋を
一部屋ずつ案内して回る中で
男性の方が一緒に来られた方へ
保護家の事を説明されていました。
保護家のブログなどを読んでいらっしゃるのか
とても保護家に詳しい方でした。
説明を受けている方は終始涙を流されていました。
一通り、施設の中を案内した後
事務所でお話をしていると、
実は…
少し前に息子さんを事故で亡くされた、
とのことでした。
その息子さんが、保護家の事を
応援していてくださっていたようで、
その息子さんの願いを叶えるために
来たとの事でした。
あまりにも衝撃的で、
言葉をかけることもできませんでした。
お二人が帰られた後、
私は代表と事務局長にこの話を伝えました。
「お線香をあげさせてもらいたい。」
という話しになったものの
連絡先もわかりませんでした。
ご支援を頂いたので、
どこから来られたのかということと、
お名前は伺っていましたが、
探し出せる確信など、どこにもありませんでした。
私は、亡くなられた息子さんと同じ年頃の友人や、
自分の周りの友人知人に聞き歩く事から始めました。
友人、知人の連絡網を駆使し探し続けていたある日、
友人から「○○町のHさんじゃないだろうか!?」と連絡をもらい
偶然にも近所に住んでいた友人に聞いてみると
ついに探していたHさんだということが分かりました。
お宅に伺い、お線香をあげに伺いたいとお願いすると
とても喜んでくださいました。
後日、代表の山下と事務局長と三人で
Hさんのお宅にうかがい
無事に息子さんへ、
お線香をあげさせていただく事ができました。
偶然にもその日は、
息子さんの四十九日の前日でした。
写真を見させていただきながら
生前の息子さんの話をお聞きしました。
息子さんは、優しいお人柄の素敵な方でした。
Hさんのお話によると
息子さんは保護家の話をよくされていたそうで、
亡くなった後、パソコンの履歴を見たところ、
いのちのはうす保護家の履歴がたくさん残っていて
一日に何度もブログやフェースブックをみていた
これは息子の意思を継がなければ、
いのちのはうす保護家へ行かなければと強く思った
とのことでした。
残念ながら、生前に
お会いすることは叶いませんでしたが、
息子さんの動物への温かい想いをその場でしっかりと
この手に感じとることができました。
私たちは、Hさん宅へ向かう道すがら、
Hさんが、マールを見て
「この仔は、事故に遭ったのですか?歩けないのですか?」
と、とても気にかけてくださって、
マールに声をかけてくださったことを
思い出していました。
マールに、Hさんのお気持ちを使わせていただきたい
お願いしてみようか・・・
そう話し合っていました。
「Hさんが保護家に来られた時に玄関にいた
マールを覚えていらっしゃいますか?
実は、マールに補助器具を作ってあげたいんです。
Hさんにご支援いただいたお金で、
技師さんを呼んでもいいですか?」
「Hさんがご支援くださった大切なお金を
マールのために使わせていただきたいのです。」
「あの、玄関にいた仔ですね。もちろん使って下さい。」
Hさんは、優しい笑顔で言ってくださいました。
リハビリの最初の段階から、
整形外科医の先生にもリハビリや
歩行補助器具の相談をしていました。
その時から、
マールの補助器具は、車いすというだけでなく、
歩行を諦めない、
歩行を目標にできる歩行補助具を探していました。
作ってもらうならここ!と
決めていた"もえれ製作所"さんへ
すぐに連絡を取りました。
本来なら、九州への出張はしないということでしたが、
熱い要望に応えていただき、
制作を引き受けてくださいました。
遠く離れた北海道から2人のスペシャリストが
何とか時間を作ってマールに会いに来てくださいました。
私は、残念ながらお二人に会うことは
できませんでしたが
二日間に渡る計測と話し合いは
無事に終わったようで一安心。
とにかく沢山の経験と知識に裏打ちされた技術、
感嘆することも多々あり
正にプロフェッショナルで
動物に対する愛も静かに深いお二人でした。
とても素敵な出会いにスタッフ一同
感謝感激の二日間だったようです。
そして、ついに完成したマールの歩行補助器具。
「こ、これ、何ですか?」 by.マール
早速外に連れ出してみると、
・・・ あれ?
あ、歩かない・・・
励まして
励まして
励ましても・・・
歩かない(笑)
置いてきぼりにしても、
隠れてみても、
歩かない(笑)
ま、今日はいっか!
毎日乗っていれば、自然に移動するようになるそうです。
少しずつ練習していきたいと思います♪
実際、この補助器具に乗って、より自然な歩行姿勢がとれるのですから
それだけでもリハビリになります。
まずは、この歩行器に乗ることから、リハビリスタートです。
今回、この補助器具を作るにあたって
周りで支えてくださった、たくさんの方々に
感謝の気持でいっぱいです。
本当にありがとうございます。
☆マール、リハビリ第二章の始まりです☆
これからのマールも見守っていただけると幸いです。
マールをギュッと抱きしめると
マールの体温を感じます。
「マール、生きていてくれてありがとう」
マールに出会えたこと、
マールが生きていてくれたこと、
この奇跡に感謝しない日は
1日たりとてありません。
マールはここにいます。
いのちのはうす保護家に。
私たちの大切な家族ですが
マールはいつか
本当の家族に出会って
卒業していく日が来ることを
心から信じて願っています。
マールの事を家族として迎えてくださる
優しい飼い主さんも探しています。
ぜひマールに会いに来てくださいね(^^)
~Kさんへ~
天国から見てくださっていますか?
Kさんの優しい魂と、私たちの心が
いつも繋がっていることを信じ
これからも精進し前進していきます。
どうかマールのこと、
いのちのはうす保護家のことを
見守っていてくださいね。
心からの愛と感謝を込めて…