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Posted by みやchan運営事務局 at

2019年02月19日

2/22店内イベント開催

せっかくの2月22日猫の日。

臨時openします!


2/22(金)
12:00~20:00








花まる~イベント内容~
花まる



 
一番奥のお部屋

「いちごルーム」

完全貸切り制
(一組様2時間まで)


  お隣のラムネルームの窓には

  カーテンをして、中が見えないように。


 ラスト17時~19時は、

  落ち着けるような照明に変更。

  ベッドをご用意。


  いちごルームの猫たちと

  ゴロゴロ横になってみたり、

  実際におネンネも(^^)







  「ラムネルーム」貸切り
  (一組様2時間まで)


個性派揃いのラムネルームっ子達を

思い存分ひとりじめしちゃってください♪

  





 
 初公開の動画上映。

  カフェの仔達がここに来るまでの物語、

  懸命に生き抜いた猫たちの物語、

  モニターがパソコンの画面で、

  字幕のみで音声はありません(音楽のみ)
  
店舗受付事務所での上映ため、

  人数制限を6名様までとさせて頂きます。

定員オーバーとなった場合、

当日カフェご利用のお客様を

優先させて頂きますので、

ご了承くださいm(__)m



  
オレンジルームは通常通り
どなたでも入れます(^^)
ご予約は不要です。




ラムネルームも、貸切りのお客様が

いらっしゃらない場合は、

ラムネルームにも入室できます(^^)



  ~~ご予約のお時間~~

   いちごルーム貸切り可能時間
   
   ・12時~14時

    ・15時~17時

    ・17時~19時

   ラムネルーム貸切り可能時間
    ・12時~14時

    ・15時~17時

    ・17時~19時

   夜間限定上映会
    ・19時30分~20時

    ・ご予約人数6名様まで。
     中学生以上とさせて頂きます。


※ご予約は、メッセージにて受け付けております。





  

Posted by ボランティアスタッフ at 17:18保護猫カフェ

2018年04月17日

人気総選挙予選通過ネコ発表

保護猫カフェ「HOGOYA」人気総選挙、

訪問者様、皆さん迷われていました。


分かります!すごく分かります!

だって、みんな本当に良い子達だし…
可愛い~からっ♪



↓↓↓投票結果はというと↓↓↓



人気一位は・・・

タマ!(ラムネルーム所属)



二位、三位は・・・
キナコ!(ラムネルーム所属)
くぅ(いちごルーム所属)



四位、五位は・・・
ホタル(いちごルーム所属)
カメ先生(いちごルーム所属)



六位、七位は・・・
モッチー(ラムネルーム所属)
ハチ(オレンジルーム所属)



八位は・・
ビク(ラムネルーム所属)


予選通過したこの8匹で、
決勝戦進出へとスタートします!




ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート 

花まる花まる投票は無料で、どなたでも参加できます花まる花まる

「人気総選挙決勝戦!」
ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート 
さて・・・
なぜ、保護活動家らしくないこのような企画を?

その思いはこちらの記事に書いています。
是非、一度目を通して頂けると幸いです。
http://hogoya.miyachan.cc/e535988.html

ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート 

今回、予選突破したのは、
猫エイズ陽性の子達が半数でした。

エイズ陽性だけでもハンデとなっているのに、
片目のキナコ、
三本足のタマ、
全盲のモッチー、
後半身麻痺で三本足のビク、
これまでは、「可哀想で見れない」と、
このような立ち位置とされてた仔達が、
今では、来店者皆さんを笑顔にして、
皆さんに愛される立場になりました。

カフェをopenして二ヶ月が経とうしていますが、
グランドオープンから数えると、
ビックリするほど多くの子達が、
保護家を卒業していきました。

まさに
「かわいそう」から「かわいい」への変革!





猫エイズ陽性の「さくたろう」と「かおり」

最初は、「さくたろう」1匹の予定だったのですが、
「かおり」がココに来るまでの
地獄のような経緯をお話した際、
「かおり」と心が繋がったのでしょうか…
「かおり」も、家族に迎え入れたいと
言って下さいました。





猫カフェのオレンジルームが満員で、
バックヤードの「ファーム部屋」(野球で言うと二軍という意味)
デビューの日を今か今かと待っていた「アコ」。
インスピレーションでしょうか…
迷うとなく、アコを真っ先に選んで下さいました。
それは、アコも同じだったのかもしれませんね。





カフェ「オレンジルーム」の
姉弟の「しおん」「りおん」は、
同じお家に行く事ができました。
版画家の先生で、東京や宮崎でも
個展をされておられます。
ご自宅と繋がっている工房は、
「りおん」「しおん」にとって
秘密基地のようで楽しいようです♪





突然、「助けて…」と保護家の門を叩いた「シュガー」。
ノミダニだらけで、毛もバサバサしてて、
ガリガリにやせ細っていました。
少しずつ栄養を取り、少しずつふっくらしてきたシュガー。
まだまだガリガリさんでしたが、
そんなシュガーを可愛いと…
家族として迎え入れたいと言って下さり、
カフェの「オレンジルーム」から卒業!
優しいお母さんが出来ました!





ヤンチャすぎて、なかなかご縁が無かった
カフェ「オレンジルーム」の「もみじ」
バックヤードに「ファーム」で
カフェデビューの順番待ちしてた「キッチー」、
同じお家の仔になる事ができました!
カフェにも何度か足を運んで下さり、
ずっと気にかけて下さっていたそうです。
本当にありがたいです…。





乳飲み子猫のときに保護し、
ミルクボランティアさん宅で
スクスクと育った「ぴぃ」。

実は、「ぴぃ」には「ミィ」という姉妹がいました。

その「ミィ」を家族に迎え入れた方が、
ずっと「ぴぃ」の事も気にかけて下さり、
何度か足を運んでいくうちに、
その気持ちはどんどん大きくなっていき…
「ぴぃ」も家族に迎え入れたいと、
「ぴぃ」のママになって下さいました♪
「ミィ」「ピィ」数ヶ月ぶりに再会し、
これからはずっとずっと姉妹一緒です♪
こんな嬉しいことはありません!





真っ白でフワフワ毛の美人「サラ」

だけど・・・
ハンデの中でも一番譲渡が厳しいと言われている
下半身麻痺というハンデを抱えていました。

下半身麻痺の子は、人間が排尿排便を
コントロールしなければいけません。

圧迫排尿が必要ですが、直ぐにはマスターできません。
膀胱の位置、尿と便がどれくらい体内にあるのか
外からの感覚で覚えていかないといけないのです。
「サラをいつか必ず家族に迎え入れたい」
圧迫排尿の練習に
何度もカフェに通って下さいましたが、
正直、ここまで頑張って下さった事に
ただただ、頭が下がる思いでした。
サラの膀胱と腸を空に出来た時に、
やっと正式譲渡となりました。
サラタンママは、本当にすごい人です!





カフェ「オレンジルーム」の「チュパ」。
人見知りさんだったので、なかなか良縁に繋がらず、
保護家に約7年いました。
そんなチュパに・・・
ようやく「家族」が出来たのです!

人見知りだったチュパが、
自分から甘えに行ったのです!
チュパは、「家庭」「家族」を知らずに大人になりました。

最初は、緊張してたみたいだったけど、
今頃は、パパママの手をチュパチュパモミモミして
甘えているのだろうなと思います♪





愛護センターに収容される前に
強く頭を打ったのか…
歩く事すら出来ず、いつも首が揺れていた「ベコ」

いちごルームの「カメ先生」が、
いつも一緒に寄り添い、
スタッフやボランティアさん達のケアもあり、
歩けるまでに回復した「ベコ」。

顔の揺れは多少残っているので、
色々と説明させて頂きましたが、
決心はとても強いように感じました。
ベコには、優しいパパとお姉ちゃんができました!
甘えん坊だったベコ…
やっと愛情を独り占めできるね♪





人見知りどころか、人間が怖い「琴音」
「琴音」は、乳飲み子のときから
他の姉妹と同じようにミルクを飲み、
同じように育ててきましたが、
持って生まれたものなのでしょうか…
スタッフにもボランティアさんにも
完全に心を開く事はありませんでした。

顔を撫でていると、小さく喉を鳴らしてた「琴音」。
早く自分から甘えられるようになれると良いなと
思っていた矢先・・・
HPの写真を見て、以前飼っていた子にソックリだと、
家族に迎え入れたいという方が!

実際に「琴音」に会って頂いたときに、
琴音は、怖がってパパさんの手を咬みつき、
縫う程のケガでしたが、
それでも「琴音」を…と、
その思いはとても深いものでした。

時間はかかるかもしれないけど、
この方なら、琴音はきっと変われるだろうなと
むしろ、安心して託すことが出来ました。

琴音・・・貴女の事をしっかりと理解してくれる
パパとママだよ…本当におめでとう!





そして・・・バックヤードにいた「歩夢」
なかなかご縁が無くて、かれこれ6年でしょうか…
人間が大好きなのに、控えめで他の仔に遠慮して
なかなか甘えられなかった「歩夢」。

やっと…やっと卒業できました!

保護家のボランティア奥田さんちの仔になりました!
実は、奥田さんは5年前から
ご自宅で飼われている犬猫を連れて、
老人ホーム等でセラピー犬猫の活動をされています。

歩夢にとって、歩夢自身にも、奥田さんのサポートは、
生きがいになると思いました。
普段は、こんな風に家族みんなで日向ぼっこ。

日向ぼっこなんて6年ぶり!
保護家では、陽の当らない真っ暗な3畳の部屋に
居るしかなかったもんね…

これからが本当の「歩夢」の猫生だよ!

「歩夢」という名前は、
歩む時間の先に夢がありますように…
と、強い思いを込めて付けられた名前。
まさにその通りになりました!
誰にも気兼ねなく、沢山の人から触れてもらい
甘える事が「歩夢」が望んでいた事だったから…。

みんなみんな!
卒業おめでとう~!!


ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート ハート 

花まる花まる投票は無料で、どなたでも参加できます花まる花まる

「人気総選挙決勝戦!」

  

Posted by ボランティアスタッフ at 18:45保護猫カフェ

2018年03月30日

人気総選挙の裏話

いよいよ本日より、
「人気総選挙予選会」開幕ですメロメロ


「オレンジ」「ラムネ」「いちご」
各部屋に、ポスターがあります。
推しメンにシールを貼って下さい。




早速、私達も投票に参加ピカピカ


私達スタッフ&ボランティアは、
二重投票等、ズルはしませんよ~の意味で、
シールに名前を記入していますワーイ


みーんなそれぞれに魅力が違うし、
みーんなそれぞれに可愛いい部分は
違うのですが、グッズ化や表紙の事もあるので、
「写真映えしそう~」と感じる子や、
レスキュー当初の思い入れが脳裏をよぎり、
その部分で、推しメンを決めたりと、
スタッフそれぞれ貼る仔は違いますね。

ちなみに、山下代表推しメンは「ビク」だそう。
レスキュー当初の「ビク」だそうです。


5年前、事故で半身麻痺になったビクを
保健所でみつけてレスキューして、
更に二年後には、断脚手術で、
三本足になったビク。


そんなビクの戦いを間近でみてきたからこそ、
山下代表にとっては、1日でも早く幸せになって欲しい
イコール「推しメン」なんだろうなと思いました。

この企画を、山下代表が持ってきたときに、
「そんな不謹慎なことして良いのか?」
正直、スタッフ一同驚きましたが、
「不謹慎?何で?」
と、逆に質問受けました(笑)

なぜ、猫カフェを作ったのか、
なぜ、ハンデのある猫達の保護猫カフェだったのか、
以下は、山下代表が作ったチラシの裏面です。



これを読み返した時に、
今、山下代表が何に向かっているのかが、
明確に分かりました。
ほんっとに、言葉では語らない人なのでアセアセ


「かわいそう」
から
「かわいい」
への変革!


「かわいそうだから引き取ってあげたい」
から
「かわいいから家族にしたい!」
への
変革!


ハンデのある子達を知って欲しい!
ハンデのある子達を身近に感じ欲しい!

これだと思いました。

保護猫だから?ハンデのある子だから?
だから、お祭り騒ぎは不謹慎?
そう遠慮してた私自身に、
偏見があったような気がします。

保護猫カフェ「HOGOYA」の店長として、
私は託されました。
こんな経験の浅い私が?と思ったけど、
だからこそ良いのだと山下代表に言われました。
訪問したお客様が、何を求め、
どう楽しんでくれるかが、
保護猫カフェ「HOGOYA」だからって・・・。
先ずは、人と猫を楽しませて!って・・・。

確かに、カフェが出来て二ヶ月間で、
カフェの子達、バックヤードの子達の譲渡が、
10匹決まりました。
エイズの子達、ハンデのある子達、
これまで決まらなかった子達が、
幸せになっていってる。

「人気総選挙」案には、最初ビックリしたけど、
山下代表を、店長としての自分を、
信じていきたいと思いました。


文・鳥越麻美/編集・山下由美

  

Posted by ボランティアスタッフ at 13:44保護猫カフェ

2018年03月28日

人気総選挙一次選考予告

保護猫カフェ「HOGOYA」
イベント第一弾!


カフェ猫達の「人気総選挙」しますっ拍手

トップアイドルになった仔は・・・

①オリジナルグッズ化
②フリーペーパー「もふもふ」メイン表紙
③お部屋にババーンっと豪華な写真

トップアイドルになるメリットは…?

「この写真の仔誰?」

「このグッズの仔誰?」

「この表紙の仔誰?」

なーんて、注目を受ける確率が高くなり、
譲渡への道が広く・・・なる???ワーイ

そんなもう、お気楽なイベントです(笑)

もちろん、投票下さった皆様にも
特典を考えております。

先ずは、メンバーを8匹に絞りますので、
今週末位に、カフェ内にて一次選考をスタートさせます。

ご来店のお客様に、シールを三枚お渡しします。
「オレンジ」「ラムネ」「いちご」
各部屋に投票ポスターが貼っているので、
各部屋の推しメンにシールを貼って頂きます。

オレンジルームからは上位4匹、
ラムネルームからは上位2匹、
いちごルームからは上位2匹、
合計8匹が、本選に進めます。

本選は、4月中旬頃を予定しておりますが、
本選ではweb投票も可能になります。

一次選考の日が決まりましたら、
前日にブログかfacebookにて
お知らせいたしますニコニコ


保護猫=かわいそう
ハンデのある猫=かわいそう
の、イメージをなくしていきたいと、
私達はそう願っています。

確かに、ここに来るまでの間、
いっぱい悲しい思いをしたし、
痛い思いもした。

でも、でも、今は何ら普通の猫と変わりないんです。
違うのは、健気に新しい飼主さんとの出会いを
待っているだけ・・・。


私達は、この子達の不幸な生い立ちよりも、
どんなに私たち人間を幸せにしてくれる存在なのかを、
お伝えして行けたらと思っています。

この子達と、私達と、お客様と、
みんなで楽しく幸せを感じていきたいと思います。
そのために、これからもいろんなイベントに
挑戦していきたいと思いますgood

「不謹慎だ」と怒られる前に、
大本の「いのちのはうす保護家」の信念を
語らせて頂きました~スマイル



~システム変更のお知らせ~

当店は、入店料を頂かない
「寄付型の保護猫カフェ」です。
寄付の金額は、お心添えとして設定しておりませんが、
お客様の公平性を保つために・・・

お一人様500円未満(499以下)の場合は、30分、
お一人様500円以上の場合は、無制限、


と、お時間の設定をさせて頂きました。
小学生以上から「お一人様」となりますので、
ご了承ください。


譲渡希望者のお客様にも、入店の際、
お心添えをお願いしておりますが、
当日譲渡が決まった場合、お帰りの際に頂いた寄付は
返金させて頂いております。

譲渡に関してですが、当日お渡しは出来ません。
当日の夕方以降か、後日、ご自宅にお届けとなります。

記事・保護猫カフェ店長  編集・山下由美




  

Posted by ボランティアスタッフ at 01:26保護猫カフェ

2018年01月31日

保護猫カフェ変更しました

「ハンデのある保護猫カフェ」、
システムが大幅に変更となりました。

下記ブログ記事のシステムは
中止となりました。
http://hogoya.miyachan.cc/e531611.html

そして・・・
新しいシステムは、

「寄付型・保護猫カフェ」として、
入店料無料となり、
時間制限もありません。

開店から閉店まで居ても大丈夫です。
中でお昼寝したり、
ゆっくり過ごして下さいメロメロ



ただ、混み合っている場合には、
時間制限を設けさせて頂きます。
そんな日が来るのか分かりませんが(笑)

ドリンクの持込も可能ですが、
水筒やペットボトル等の、蓋の絞まるものに
限らせて頂きます。

ドリンクは、受付にてペットボトルを100円にて
販売しておりますので、お飲み物を
忘れた場合には是非ご利用ください。

入店料無料ですが、
「寄付型・保護猫カフェ」なので、
お心添え(寄付金)をお願いしております。

カフェの猫達の医療費に、充てさせていただきます。
金額や寄付は強制ではありませんので、
「楽しくなかった」「寄付したいと思わなかった」という方は、
もちろん、気兼ねなくそのままお帰り頂いても構いません
ニコニコ

開店時間は、11時~17時30分です。
定休日は木曜日です。


ぜひぜひ、遊びにいらして下さい♪

ちなみに・・・
本日の猫スタッフ、


ぴぃちゃんとべこちゃんは、
風邪のため欠席です。


一番大事な部分・・・
「なぜ、入店料無料にしたのか?」は、
↓↓代表ブログにてご確認いただけると幸いです↓↓







  

Posted by ボランティアスタッフ at 16:18保護猫カフェ

2018年01月16日

チラシ出来ました!

「伝えたい事が抜けてますよ。

ただのカフェオープンにしかみえません」

メディア関係の有志からダメ出しされながら

何度も作り直したチラシですアセアセ



文字だらけのチラシ~タラーッ

殺処分ゼロって・・・?

全国で掲げられている「殺処分ゼロ」

その背景には、譲渡が決まりそうもない犬猫は、

狭いケージに閉じ込め一生涯自由を奪い、

犬舎での殺し合いや、病気やケガを放置。

殺処分しない=死ぬのを待っているのが現状です。

今の日本では、殺処分ゼロに向かえば向かう程、

動物福祉から遠ざかっているのです。

殺処分ゼロの裏では、尊重と尊厳を奪われた犬猫達が、

生き地獄の中で、ただ生かされているだけなのです。





宮崎県の愛護センターでは、1頭1頭の犬舎があります。

正直狭いです。

譲渡犬にまわれない犬達は、

ずっとその小さな檻の中にいるのです。

ですが・・・犬舎を小さくしたのにも、意味がありました。



限られた予算、限られたスペースの中、

1頭1頭の犬舎を広くして、収容頭数を少なくするか…

1頭1頭の犬舎を小さくして、収容頭数を増やすか…

この二者択一しかありませんでした。

宮崎県の愛護センターは、後者を選択しました。



どの選択も、間違いではなかったと私は思います。



犬舎も猫舎も狭くて小さい。

「かわいそう」と思うのならば、レスキューすれば良いのです。

「かわいそう」と思うのならば、啓発して変えていけば良いのです。

私は、自分にそう言い聞かせました。



宮崎県の管理所や愛護センターでは、

犬同士の殺し合いはありませんが、

某県の「殺処分ゼロ」を前面に出している

愛護センターでは、犬同士の殺し合い、

病気やケガの犬達を床に放置していると聞きました。

猫エイズや白血病の猫は、

どんなに健康な子でも、陽性反応が出た時点で

殺処分すると某県のセンター長から聞きました。



今の日本の現状では、「殺処分ゼロ」って

いつ来るのでしょうか?

ガスや薬で殺処分さえしなければ、

それで良いのでしょうか…

それが「殺処分ゼロ」なのでしょうか…



10年前の動物愛護は、

「ハンデのある犬猫をレスキューしたい」

一言そう口にしたら、批判される時代でした。

健康で若い子を優先して助けるべきだと…。

ですが、批判してきた人が悪いのではありません。

当時は、それもまた正しい答えだったのだと思います。

それ程莫大な頭数が殺処分されてる時代だったのです。



ですが・・・時代は変わりました。

いいえ、ココから私達が変えていくのです!



ハンデのある猫も普通の猫と何ら変わりありません。

目が見えなくても足がなくても、「かわいい」のです。

本当の「殺処分ゼロ」とは、尊重と尊厳を守りながらの

「殺処分ゼロ」でなければいけないのです!

ハンデのある子達にも譲渡の道を広げない限り、

「殺処分ゼロ」は永遠に実現しないのです。

私達が出来る啓発は、

「かわいそう」から「かわいい」へ変えていく事。


ハンデのある子の保護猫カフェは、

このような経緯でした。

今、実現に向けて動き出そうとしています。






  

Posted by ボランティアスタッフ at 12:37保護猫カフェ

2018年01月08日

カフェデビュー断念の子

集団生活になかなか馴染めず、

事務所→大部屋→猫が苦手な猫の部屋→リビング

お部屋を転々お引越しした「フミ」。

フミは、今から5年前に保健所からレスキューした子。

左目が失明し、右手が麻痺していました。



フミの心を開いてくれたのは・・・

やはり、山下由美の相棒「カムカム」でした。


この人たちの間で、

何か会話があったのでしょうか?ワーイ


フミの頑なな心が、少しずつ柔らかくなっていったのです。

なかなか慣れてくれず、

初めて膝に乗って甘えに来てくれた時の感動は

なかなかのものでした赤面


自宅での心のケアも終了し、

次のステップ、いよいよ集団生活へと突入。

自宅から「いのちのはうす保護家」施設へと移動。

どの部屋に行っても、フミは猫と共存できないのです泣き



麻痺してる足を傷めるようになり、

フミは、断脚…右手を失いました。


カフェでは、ハンデのある猫達の「いちごルーム」

お引越し予定でしたが、

フミは、今のお部屋、リビングから離れたくなさそうです。


カムカムの足枕で爆睡するフミ。

フミの居場所は、ここなんだろうな~…と感じる姿でした。

フミは、猫は苦手で大嫌いですが、

人間の事は好きです。

カフェにはフミはいませんが、

譲渡を検討したいという方は、是非、

スタッフにお声をかけて下さいねハート

フミも譲渡対象っ子なので、ご案内させて頂きます。

ただ、猫同士の相性ではなく、

全般的に猫が苦手な子なので、

フミを1匹飼い出来る方…です大汗


いよいよオープンまであと20日!

1月28日(日)
12時open!

~システム~

営業時間 
11 : 00~17 : 30 ( 最終受付17 : 00 )

定休日 : 木
・30分500円 ( ペットボトル1本付き )
・60分800円 ( ペットボトル1本付き )
・延長15分200円
・0歳児まで無料
・未就学児は、入店の際お約束事項があります。

~営業時間内の貸切り~
・営業時間内の場合、「いちごルーム」のみ貸切り可能( 2名以上 )
・前日17時までにご予約お願いします
・60分お一人様1,000円( ペットボトル1本付き )

~営業時間外の貸切り~
18 : 00 ~ 19 : 00
 『いちごルーム』『ラムネルーム』『オレンジルーム』
全てのお部屋ご利用できます。
・前日17時までにご予約お願いします
4名様以上のご予約となります。
・60分お一人様1,000円( ペットボトル1本付き )

『いちごルーム』の猫達とは?

『ラムネルーム』の猫達とは?
http://hogoya.miyachan.cc/e531488.html

『オレンジルーム』の猫達とは、
健康体の猫達のお部屋です。



※譲渡希望の方は、受付でお申し出ください。
これまで通り無料で中の猫達をご案内致します。





  

Posted by ボランティアスタッフ at 19:39保護猫カフェ

2018年01月06日

保護猫カフェのシステム



~オープン~
1月28日(日)
12時open!

~システム~

営業時間 
11 : 00~17 : 30 ( 最終受付17 : 00 )

定休日 : 木
・30分500円 ( ペットボトル1本付き )
・60分800円 ( ペットボトル1本付き )
・延長15分200円
・0歳児まで無料
・未就学児は、入店の際お約束事項があります。

~営業時間内の貸切り~
・営業時間内の場合、「いちごルーム」のみ貸切り可能( 2名以上 )
・前日17時までにご予約お願いします
・60分お一人様1,000円( ペットボトル1本付き )

~営業時間外の貸切り~
18 : 00 ~ 19 : 00
 『いちごルーム』『ラムネルーム』『オレンジルーム』
全てのお部屋ご利用できます。
・前日17時までにご予約お願いします
4名様以上のご予約となります。
・60分お一人様1,000円( ペットボトル1本付き )

『いちごルーム』の猫達とは?

『ラムネルーム』の猫達とは?
http://hogoya.miyachan.cc/e531488.html

『オレンジルーム』の猫達とは、
健康体の猫達のお部屋です。



※譲渡希望の方は、受付でお申し出ください。
これまで通り無料で中の猫達をご案内致します。






「いのちのはうす保護家」がスタートした2010年、

高さ160cm程の、わずか3畳の掘立小屋。

山中なのに、窓ガラスなんてものもありません。

それが、「いのちのはうす保護家」の猫部屋でした。


自宅に連れて帰れない猫達は、

ここで保護していました。

頼れる仲間もいなかった当時、

ここで保護するしかできなかったんです。


過酷な環境で保護する事しか出来なかった猫達は、

今はみんな、新しい飼主さんのお家で

大事にされています。

そして・・・

今現在の「いのちのはうす保護家」の猫部屋。

通称「オレンジroom」となる元、「大部屋」です。


細長ーい部屋には、光が入る沢山の窓。


天井も高く、みんな思い思いの場所で

くつろげる環境となりました。


この部屋には、現在14匹の猫達がいます。


少しでも予算を浮かしたくて、

壁紙の選択を間違えてしまいました(;'∀')

爪とぎしやすいようで、壁紙はあちこちボロボロに。


自分達で出来る部分は、自分達でリフォーム。

オープンに向けて、壁紙の張替え中です。


なぜ、保護猫カフェをやろうと思ったのか…?

ここまでの経緯を、

代表ブログ「動物たちの未来のために」の中で、

書き綴りたいと思います。


再度、お願い事で申し訳ございません。
現在、システムトイレ用の猫砂が
在庫ゼロとなってしまいました。
厚かましいお願い事ではありますが、
ご支援頂けると大変助かります。




切って掃除に使用するフェイスタオルと、
老犬ホスピスで使用するバスタオルが
在庫が少なくなってしまいました。
新品でなく、使用済みタオルや、
捨てようかなと思ってるタオルがありましたら、
ご支援頂けるとありがたいです。






  

Posted by ボランティアスタッフ at 22:58保護猫カフェ

2018年01月04日

ハンデのある保護猫カフェ「ラムネroom」

今日は、「イチゴroom」に引き続き、

「ラムネroom」をご紹介いたします。


ラムネroomとは、エイズ陽性の子達のお部屋です。



新入生「モッチー」
モッチーは、目が見えませんが、
その分、おひげのレーダーが
他の仔よりも優れてるように見えます。
やんちゃさん過ぎて大変ですアセアセ




事故で左前脚を失った「タマ」
おっとりとした性格で、少し怖がりさんですが、
人間が大好きな子です。



女王様ぶりを発揮する「愛」
猫同士ではそんな性格ですが、
人間に対しては、ものすごい甘えん坊さん。


営業時間内は、ラムネroomの貸切りは出来ませんが、
営業時間外でしたら、夜の貸切りは可能です。

夜の貸切りの場合、
「元気room」
「イチゴroom」
「ラムネroom」
三部屋全て貸切りです。


昨日のブログ同様、
ラムネroomからは、イチゴroomが見えます。


ガラス越しに、イチゴroomからも
登場してくれます♪


猫エイズ は、人間や犬に感染する事はありませんし、
猫エイズ陽性だからと言って、
必ず発症するわけでもありません。

免疫機能を保持したまま、
天命を全うする猫も沢山います。

私は、保護活動12年です。
これまで猫エイズの仔達も多く保護してきましたが、
発症して亡くなった子は1匹もいませんでした。

ただ、免疫力の問題はあるので、
お年を取ったエイズ陽性の
「キー」

「トランプ」

「ノン」

ストレスに弱い「ニコ」

この4匹は、カフェオープンと同時にご隠居生活に入ります。
譲渡希望の方がいらっしゃれば、
母屋の「ご隠居room」にご案内させて頂きます。

猫同士への感染率も、実はとても低いんだという事も、
カフェの中でお伝えしていきたいと思います。
正しい知識が広まることが、私達の願いです。



明日は、カフェの営業時間等をご紹介します。





  

Posted by ボランティアスタッフ at 14:58保護猫カフェ

2018年01月03日

ハンデのある保護猫カフェ「イチゴroom」

「ハンデのある保護猫カフェ」

オープンは1/28(日)です。

今日は、「イチゴroom」のご紹介をします。


「イチゴroom」

イチゴroomには、半身麻痺の仔、目に障害のある子、
足に障害のある子、脳に障害のある子が、入居しています。


人見知りさんも居ますが、
ほとんどの仔が、人間大好きな
甘えん坊の仔達です。

日常業務に追われ、
なかなか遊んであげる事も出来ずにきましたが、
訪問者の方が多くなれば、
この子達の心も満たせることができるのかな…と、
今から楽しみにしています。


イチゴroomに関しては、
営業時間内の貸切りも出来るよう考えています。


営業時間外の夜の貸切りも可能です。(20:00まで)
夜のお部屋の雰囲気も
なかなか素敵だと思います

「イチゴルーム」から見えるのは・・・
「ラムネroom」です。
ラムネroomは、エイズ陽性の子達のお部屋です。
明日は、ラムネroomのご紹介をします。


まだまだ準備がありますので、
1/28までは、見学は出来ません。ごめんなさい。
譲渡希望者様は、通常通りご案内はしておりますが、
必ずお電話でのご予約をお願い致します。

090-4484-5165(担当藤井)


  

Posted by ボランティアスタッフ at 07:35保護猫カフェ