› いのちのはうす保護家 › 2018年05月

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Posted by みやchan運営事務局 at

2018年05月29日

「フィットネスイベントに参加して、動物愛護団体へ支援しよう!


今から約一年前、不思議な出会いがありました。

それが、フィットネスの先生、本田ともこさんでした。
小柄でとても可愛らしい女性。


本田さんは、ブリーダーさんから愛犬ココちゃんを
家族に迎え入れました。

犬って生物は、こんなにも愛おしくて、
自分も癒しをもらえる大切な存在だという事等、
愛犬ココちゃんから
多くの事を学んだのだと思います。

我子が愛おしくなればなるほど、
他の犬にも目を向けるようになります。

そんなときに、本田さんが目を向けたのは…
我子と同じ幸せな犬達ではなく、
家族を失った犬達に・・・でした。


「ネグレクト?」


「飼育放棄?」


「殺処分?」


・・・なんでっ?!

「なんで、ココと同じ犬達が、こんな目に合ってるの?

幸せになるために生まれて来た命なのに?!」


本田さんは、新しくできたばかりの
「みやざき愛護センター」に足を運びましたが、
「ここには、私の学べるものはない!
本当の現状を知りたい!」
そう感じ、辿り着いたのが私達の施設
「いのちのはうす保護家」でした。


寝たきりの老犬、足の無い子、全盲の子、
半身麻痺でお尻を引きずって移動する子、

きっと、衝撃的だったと思います。


全員、保健所や管理所からレスキューした子達だとお伝えしました。

「なんで捨てるの?なんでこんなひどい目にあわされてたの?」
飼い主への、人間への怒りを感じたかと思います。
と、同時に「なぜこの子達は明るいの?笑えているの?」
という思いもあったと思います。

そうして、本田さんのプロジェクト第一弾!

フィットネスを通して、動物愛護団体に支援しよう!
「犬愛」

イベントが、昨年の6月に開催されたんです。


↓昨年のイベントご報告は過去記事より↓
http://hogoya.miyachan.cc/e520080.html

このイベントの収益金「71,492円」のご寄付を
本田さんより受け取りました。

この月の「いのちのはうす保護家」は、
医療費だけで32万円かかったので、
寄付金を全額医療費に充てさせて頂く事ができました。

本田さん、イベントに参加下さった皆様のお力で、
私達は、保護家の子達は、助けて頂きました。
あの当時感じた「安堵感」をはっきり覚えております。






私達、保護家の子達の医療費を助けて下さった
本田とも子さんが、
今年も、イベント開催する事となりました!

「フィットネスイベントに参加して、動物愛護団体へ支援しよう!」


私も、昨年同様20分の講演をさせて頂く事になりました。
昨年同様パネル展もさせて頂きます。

フィットネス×動物愛護
何の接点も無いコラボイベントですが、
何の接点も無いからこそ、大きな意味があると
私と本田さんは感じております。


本田さんは、犬猫が悲惨な現状に置かれている事を知りました。
知った中で、背を向ける事はしませんでした。

ダンスインストラクターとして、自分には何ができるのか…?

そう考えたときに、自分にしか出来ない事、
自分だから出来る事をはじめようと
一歩を踏み出したそうです。

ただ、大きなイベントだからこそ、
大きな資金が必要となってしまいます。
ですが、本田さんはさらに一歩を踏み出しました!

https://camp-fire.jp/projects/view/66119#menu

「クラウドファンディング」の挑戦です!

「失敗を恐れてたら何も変わらない」
本田さんは、リスクを背負う覚悟で、
7/18宮崎市文化ホールを抑えました。

会場使用料も相当な金額だと思います。
県外からカリスマインストラクターさん達に
来て頂く交通費も必要です。

色んな打ち合わせも必要です。
本田さんは、時間と費用を犠牲にする覚悟で、
このイベントに向けて動き出しました。


ですが・・・

クラウドファンディング残り時間2日…

26%で止まっております。


動物愛護とは接点のないフィットネスイベントで、
一人でも多くの方に、犬猫の現状を知って頂きたい…

色んな形の救済があるんだという事を、
お一人でも多くの方に知って頂けたらと…

どうか、このイベント開催のサポートを
よろしくお願い致します。
とても大きな意味あるイベントなのです…。


https://camp-fire.jp/projects/view/66119#menu




  

Posted by ボランティアスタッフ at 14:31動物愛護

2018年05月12日

生涯預かりのさくら


生涯預かりさんを募集していた、皮膚ガンの『さくら』のご報告です。


預かりのお問い合わせは2件ありましたが、どちらも九州外でした。
今のさくらの身体ではやはり空輸は難しいと判断し、お断りさせて頂きました…。

さくらのことを看取り覚悟で問い合わせしてくれたことに、とても感謝しています。

現在は、どうしているかというと私トリゴエ宅にて預かり中です。
代表に無理を言って連れて帰らせてもらいました。


正直、写真の様に進行は徐々に進んでいます。
初めて見る方からすると色んな意味で衝撃を受けるかと思います。






さくらの預かりは代表からストップをかけられていました。

私には小学低学年の子供がいます。

幼心にも死に対して変に捉えてしまったり、そのことによって逆に動物が嫌いになってしまう
のではないかと考慮してくれていました。

この活動を始めてから乳飲み子の死に目などに合わせてしまっている…
最近では、22日間一緒に過ごしたコッシーの死も経験させてしまっている…

正直私も不安はありました。


そんな不安は覆されました。




さくらを見た第一声は、

「かわいーーー!!ふわふわやね(^.^)」
でした。

もちろん、目のことはびっくりしていました。

「痛くはないとよ、身体は元気やとよ。」
と、話すと安心して、
それから息子とさくらは仲良しです。

かわいそうと思ったり、びっくりしたりすることは何も悪くないと思います。

そこからどう感情が変わっていくのか、
それこそ『かわいそうから可愛い』という猫カフェHogoyaの定義だなと
改めて私自身が再認識させられました。





猫カフェHogoyaの定休日に私と一緒に出勤して
臨時営業にすることに決めていました。


さくらは、私の猫ではありません。あくまでもお預かりしている身分です。

さくらに会いたいと思ってくれている人に会ってほしい!!

そう考えていましたが、最近出血も酷く右目にも転移しているような症状が
見え始めたので、さくらの体調も考えカフェデビューは断念しました。





さくらは、普通の猫と何ら変わりはありません。

ただ病気になって飼い主に見捨てられただけ。


外飼いだった為、最初のうちは外に出してと一日中、鳴き続けていました。

ハーネスを付けて外に出したりしましたが、思うように動けないのは
さくらにとっては逆にストレスでした。




何日かすると、室内生活に慣れたのか鳴くこともなくなり…
わがままも言わずお利口なさくら。

こんな子を捨てる飼い主さんの気持ちが分からない…見ている自分が辛いだけでセンターに
持ち込む気持ちが分からない…。

だけど、さくらにとっては今でも変わらず大好きな人なんだと思います。

今でも、「飼い主さんの声を聞けばさくらは喜ぶんだろうなぁ。」

「会えたら喜んで甘えに行くんだろうなぁ。」



こんなことを書きながら思い出したのはコナンを介護し看取った時の代表の言葉。




保護家で活動して約2年。恥ずかしながら、この気持ちを理解できずにいました。

さくらが教えてくれました。

「いつも答えはあとからついてくるよ。」と、言葉では教えてくれない代表。
 「全部、犬猫達が教えてくれる。」そう言います。

だから私も、さくらを捨てた飼い主さんを憎まない。さくらの為に。




あと11カ月後には、さくらはもういないかもしれません。


11カ月後、どんな姿になっているかも分かりません。


もしかしたら、別れはもっと早いのかもしれません。


でもさくらは堂々と生きています!!









さくらをレスキューできたのも、支援者様のお陰です。

支援者様の代わりにお世話をさせてもらっているという気持ちで、
さくらと過ごしていきたいと思います。






        
 いのちのはうす保護家スタッフ  鳥越 麻美


  

Posted by ボランティアスタッフ at 23:08保護猫動物愛護

2018年05月01日

4月7日の記事

今月もたくさんのご支援ありがとうございます。


宮崎市 U様


宮崎市 Y様


福岡県 T様


宮崎市 O様


綾町 K様


宮崎市 S様


宮崎市 Y様


宮崎市 N様


宮崎市 W様


西都市 H様



宮崎市 T様


神奈川県 H・K様


東京都 T・H様


山口県 K・S様


愛知県 S・A様


日向市 K・N様


宮崎市 T・H様


東京都 U・I様


宮崎市 M様


西都市 H様


宮崎市 T様


国富町 H様


宮崎市 S・Y様



長崎県 E・M様


西都市 T・I様


宮崎市 U様


西都市 R・K様


宮崎市 M様


宮崎市 H様


宮崎市 K・N様


都城市 T・T様


延岡市 K・K様


送り主様不明


日向市 N様


千葉県 M様


福岡県 N・F様


送り主様不明


熊本県 K・T様


国富町 M様


ペットショップるんるん様


田野町 S様



送り主様不明


宮崎市 K様


東京都 U・I様



国富町 T様



佐賀県 S・H様



送り主様不明


三股町 T・T様


都農町 T・H様


宮崎市 S様


鹿児島県 O様


宮崎市 H様


宮崎市 S君・H君


宮崎市 M・N様


長崎県 N・T様


宮崎市 W様


大阪府 (有)京ファッション様




今月は、残念ながら病気で亡くなった犬猫を看取る日が続きました。(詳細は近日中にブログにて報告致します。)
ですが、全国からの皆様の暖かいご支援や、足長基金、医療費の寄付等で代表をはじめスタッフ一同励まされています。
皆様の暖かい気持ちは、保護家の犬猫、そしてお世話をしている私達の大きな支えとなっております。
本当にありがとうございます。

HPの「ご支援のお願い」をチェックしてくれている方で、例えばトイレシートはどのような物を必要としてるのだろう??など問い合わせをしてくださる方に、少しでも参考になればと思い『足りないものリスト』というものをつくったので、そちらを見て頂けると助かります。
まだ全ての物をリストに入れていないので急ます!!分からない場合は気兼ねなく、お問い合わせください。



※ご報告漏れや送り主様が不明となっている場合はお手数をおかけしますがメールにてご連絡くださいませ。
また、支援物資をお送りいただく際に「送り主情報」が記載されないように設定されている方は、お送りいただいた際にメールにてご連絡をいただくか、納品書等の備考欄にお名前を入れていただけると大変助かります。
どうぞ、宜しくお願い致します。
mail:hogoya310@gmail.com(担当:カワベ)
  

Posted by ボランティアスタッフ at 14:24ご報告ご支援のお礼