2016年11月18日
七年前の忘れぬ想い
スタッフのトリゴエです。
今日は、Iさんが保護家に訪問してくださいました。1週間前に亡くなった「太郎」という7年前にゆみさんが譲渡した犬の飼い主さんです。
まだ由美さんがひまわりの家にいたときの話です。Iさんは当時中学生だった息子さんを連れてひまわりの家を訪れたそうです。その時、雨が降っている中で由美さんだけが外でガリガリになった太郎を優しく撫でていたそうです。
本当はIさんは引き取る気はなかったそうです‥が、その由美さんの姿に感じるものがあり「太郎」を迎え入れたいと思ったそうです。その姿が今でも忘れられず、その時の由美さんの行動のお陰で太郎を迎えられましたとただただ感謝の言葉を伝えたくて足を運んでくださいました‼︎
「太郎は、私たち家族を変えてくれました。思春期だった息子とも太郎のおかげでうまくコミュニケーションがとれるようになり、今はもう立派な社会人です。太郎との散歩で地域の方との会話も増えました。太郎は私たち家族に色んなことを教えてくれました。これもきっかけは全て由美さんのおかげです。」と、涙ながらに話してくださいました。
Iさんの息子さんは、人の命を守る立派な職業に就かれたそうです。
息子さんも、太郎から、そして由美さんをきっかけにたくさんのことを学んだのだと思います。
その方をお見送りした後、由美さんは我慢していた涙をぽろぽろと流し出しました。
「愛護への違和感を抱え始めた時期、そんなところを見てくれてた人がいたんだ。覚えてくれてたんだ。」
その由美さんの涙を見て私は、色んな感情がこみあげてきて流した涙なんだろうなと感じました。
嬉し涙はもちろん、今まで葛藤していた色んな感情の涙。
これまで10年活動を続けてきて、感謝される反面、批判されることも沢山あったと以前に話してくれたことがあります。
ここまでくるのにたくさんの大事なものを犠牲にしてきたんだろうなと思います。
(7年前の由美さんです。)
由美さんは普通の人間です。超人でも、天才でもありません。ただ多くのものを犠牲にして犬猫達をレスキューしているんだと、私は身近にいて感じています。
無知な私は由美さんに色々と質問をしてしまいます。
今日は、愛護と福祉は違うんだよと由美さんに教わりました。愛護は「自己愛」で、福祉は「尊厳と尊重」だと。
「あ、由美さんは犬猫だけの為ではなく人の為にもこの活動を続けてるんだ」と学ぶことができました。
そしてIさん‥見てくださっているか分かりませんが、保護家に足を運んで頂き本当にありがとうございました。
今日は、Iさんが保護家に訪問してくださいました。1週間前に亡くなった「太郎」という7年前にゆみさんが譲渡した犬の飼い主さんです。
まだ由美さんがひまわりの家にいたときの話です。Iさんは当時中学生だった息子さんを連れてひまわりの家を訪れたそうです。その時、雨が降っている中で由美さんだけが外でガリガリになった太郎を優しく撫でていたそうです。
本当はIさんは引き取る気はなかったそうです‥が、その由美さんの姿に感じるものがあり「太郎」を迎え入れたいと思ったそうです。その姿が今でも忘れられず、その時の由美さんの行動のお陰で太郎を迎えられましたとただただ感謝の言葉を伝えたくて足を運んでくださいました‼︎
「太郎は、私たち家族を変えてくれました。思春期だった息子とも太郎のおかげでうまくコミュニケーションがとれるようになり、今はもう立派な社会人です。太郎との散歩で地域の方との会話も増えました。太郎は私たち家族に色んなことを教えてくれました。これもきっかけは全て由美さんのおかげです。」と、涙ながらに話してくださいました。
Iさんの息子さんは、人の命を守る立派な職業に就かれたそうです。
息子さんも、太郎から、そして由美さんをきっかけにたくさんのことを学んだのだと思います。
その方をお見送りした後、由美さんは我慢していた涙をぽろぽろと流し出しました。
「愛護への違和感を抱え始めた時期、そんなところを見てくれてた人がいたんだ。覚えてくれてたんだ。」
その由美さんの涙を見て私は、色んな感情がこみあげてきて流した涙なんだろうなと感じました。
嬉し涙はもちろん、今まで葛藤していた色んな感情の涙。
これまで10年活動を続けてきて、感謝される反面、批判されることも沢山あったと以前に話してくれたことがあります。
ここまでくるのにたくさんの大事なものを犠牲にしてきたんだろうなと思います。
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そしてIさん‥見てくださっているか分かりませんが、保護家に足を運んで頂き本当にありがとうございました。
1、保護家はもう資金が底つきました 2、代表への怒りと暴露
「フィットネスイベントに参加して、動物愛護団体へ支援しよう!
生涯預かりのさくら
コッシーと過ごした22日間
DIY得意な方にお願いがあります。
勘違いするような新聞記事
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Posted by ボランティアスタッフ at 23:14
│動物愛護