いのちのはうす保護家

カンチは、手術を終え、約２週間が経過しました。
痛みも取れたようで、笑顔をとり戻すことができました。
これも、ご支援いただいた皆様のおかげです。
改めて、深く、感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございましたm(_ _)m

手術直後は、右前足が肩甲骨からごっそりとこそげ落とされ、
傷跡も生々しく
私たちスタッフに、なんとも言い難い想いが、
ずっしりとのしかかったのですが・・・

そんな想いも、カンチの真っ直ぐな笑顔で、
瞬時に吹き飛ばされました。

いけない！いけない！
こんなにキラキラした笑顔で
キラキラしたいのちを見せてくれているのだから
精一杯、カンチのいのちを喜んであげなければ・・・

下の動画は、昨日のカンチです。（撮影者　Haru）

Lovely カンチ♪

人間が好きでたまらないカンチ
そばに来て声をかけてもらうの、

超～うれしーっ!!!

という気持ちが
表現は控えめですが、溢れ出ています。

保護家では、カンチに時間を割くことが、
努力はしているもののとても難しく、
それに保護家は、家族と出会える中途地点でしかありません。

人間が大好きなカンチは、
いつもそばで見守ってくれる家族の元で過ごせるのが理想です。

山下は、言います。
譲渡が目的ではない。幸せになってもらうことが目的なんだ。
そして、飼い主さんと、その仔を繋ぐ幸せの赤い糸が必ずあると。

私たちは、例えば、ランのように、
赤い糸がほどける瞬間を、何度も見てきました。

カンチのいのちが感じられるうちに、
どうか、、、どうか、、、
絡まった糸がほどけ、
赤い糸の先の家族と出会えますように・・・。

　記事投稿　Matsumoto