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2013年07月02日

命が繋がりました

チンチラさん…
一時預かり希望様、保護希望様、飼い主希望様、
全国の皆様より、お声をかけて頂きました。



保護家のボランティアKさんから、
「殺処分しかなかったら私が引き取ります」というお言葉を頂いたのに、
私は首を縦に振る事が出来ませんでした。
とても良い方なんです。優しい方なんです。
だからこそ…だったのかもしれません。
Kさんの環境を知っていたので、チンチラさんもKさんも
苦しむ事になるかもしれないと思ってしまい…

日曜日の夕方、正式にお断りの電話をしたときに、
Kさんはこうおっしゃいました。
「私は沢山の犬猫を飼っています。
 チンチラさんだけのお部屋を用意する事もできません。
 分かっているんです…
 チンチラさんが絶対に幸せになれる環境ではないという事も。
 だけど、私がチンチラさんと一緒に暮らしたいんです
 全部受け止めて、全部受け入れていきたいんです」

その真っ直ぐなお気持ちに、衝撃を受けました。

土台ではないんですよね…
準備されたものでもないんですよね…

正直、私とチンチラさんが望んでいた環境ではありません。
ですが、その環境に居るのはKさんなんです。
チンチラさんを深く思ってくれているKさんなんです。

一番大事な部分を見落としていました。
Kさんなら、何かあってもチンチラさんと乗り越えようと、
絶対に乗り越えられる方なんです。
猫は家につくんじゃありません。飼い主さんにつくんです。
だから、チンチラさんは絶対大丈夫だと信じています。

今回、チンチラさんを想い、心配してご連絡下さった皆様、
本当にありがとうございました。
優しい手を差し伸べて下さろうとした皆様には、
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました。
チンチラさんは、皆さんの優しさを受けたので、
絶対に幸せになれます。絶対に幸せになります。




宮崎市保健所には…
まだまだ子猫や成猫がいます。




いつまでもいつまでも…終わらない現実に
頭と心の切り替えに、どうかなりそうですが、
この子達にかかっているのは「いのち」。

お金がないから育てられないとか、
お金がないから保護できないとか、
多くの現実を知った16才の子供に言われました。

「所詮金なんかね?いのちを棄てるのは簡単やけど、
 死んだらもう戻ってこんとよね?後悔しても悔やんでも・・・
 それやとに…そんなに金が大事なもんやと?」


私はしばらく口を瞑んだ。

「平気で命を捨てる人間は、捨てた事すら忘れるんだよ」

って言葉を隠すようにこう言いました。

「だから・・・こっちも真剣に向き合う事なんだろうね。
 人間、一日食わんでも死なんのやからね。
 その分医療費にまわせるやん!」


ちぐはぐな回答だったかもしれないけど…
大人って恥ずかしい…
子供にエラソな事言う権利無いな~って
この時ばかりはそう我が身を反省しました。


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Posted by ボランティアスタッフ at 02:37 │保護猫

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