2013年05月21日
エイズの子達
保護家のエイズ部屋には、三匹の入居猫さんがいます。
「キーちゃん」 ♂ 4~5歳
キーちゃんは、飼い主から「検査したらエイズだったから」
・・・そんな理由で棄てられました。
一度は人間に裏切られた仔…
ですが、キーちゃんは人間を大好きでいてくれてます。
甘え方が優しく、他の猫にも優しいキーちゃんは、
スタッフやボランティアさんにも大人気です♪
「ニコ」 ♀ 1歳
多分、ペルシャか何か入ってる仔だと思います。
お猿さんみたいな個性的な愛らしい顔をしているニコですが…
めちゃくちゃ我が強いです
保護当初は、手が近づくだけでシャー&猫パンチでしたので、
随分と人間に心開いてくれたほう…かな
体を触られるのは大嫌いなので、
スタッフとボランティアさんの腕は、みんなひっかき傷だらけ???
だけど、なぜか心地良いんです♪ニコさんの攻撃が♪
「わたげ」 ♀ 3歳位
某所からレスキューしたわたげは、
交通事故だったのでしょうか…
左目がなく、両前足二本がマヒしていました。
歩く事もできませんでしたが、スタッフさんのご協力もあり、
毎日関節を伸ばすリハビリを続けた結果、
前左足の麻痺が少し良くなりました
トイレは低いトイレを置いていますが、
やはり失敗も多いです。ちょっとした高さも、
わたげにとったらキツいんでしょうね…
顔は怖いですが、とても人懐っこい優しい甘え方をする女の子です。
ワクチン未接種猫、病気部屋、感染症隔離部屋、
健康部屋、エイズ部屋、不妊手術待機部屋…
部屋数が圧倒的に足りず、六畳を無理矢理二部屋に分けたのが、
エイズ部屋ですが、まだまだ手を加えなきゃいけない箇所もあり、
部屋をフリーで動けるのは、ジャンプができないわたげさんだけ。
一日も早く、ニコもキーちゃんもフリーにできるように
スタッフ一同、なんとか時間をみつけてみます…
Posted by ボランティアスタッフ at 23:38
│保護猫