2018年03月01日
代表山下→カミングアウト
いのちのはうす保護家代表・山下由美です。
今回、個人ブログではなく、こちら会のブログにて
ご報告をしようと思ったのに理由がありますが、
それは後半で説明させて頂きます。
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私の身体に異変が起こったのは、
2月17日でした。
友人や家族と、たわいもない会話をしているときは、
目まいはほとんどありませんが、
「保護家の山下由美」という立場でいるとき、
激しい目まいに襲われるのです。
血液検査、頭と内臓系のCT、
色んな検査をしましたが、全て正常でした。
身体は元気なので、点滴しても全く効果ありませんでした。
一番腑に落ちた診断は…
「脳の疲れ」でした。
山下由美の脳は、24時間休むことなく、
五感のうちの四感、
視覚、聴覚、触覚、嗅覚
フル回転しているそうです。
施設内で誰かと話してても、
本やテレビを観ているときも、
横になっているときも、
悪く言うと「うわの空」。
意識は施設の犬猫へ向いているそうです。
病院で処方された「とんぷく薬」を服用した際に、
見事に第四感の機能が低下しました。
これは、犬猫達の心身の変化があったときに、
明確な答えが出せずに、
この子達を不安にさせてしまいます。
私が当ててきてる「第六感」とは、
決して、非科学的なものではなく、
その四感で感じたものが
第六感へと繋がっている気もします。
不に落ちた診断を下さった医師は、
このマイナス部分を、「才能」だと言って下さいました。
では、その才能を活かす(生かす)?殺す…?と。
殺す場合・・・
薬をちゃんと服用して、
敏感な四器官を鈍感にさせる事。
イコール脳を停止させる事。
活かす(生かす)場合…
今まで通りの生活を続けるという事。
イコールいつか体も壊れてしまう。
壊れたときが本当に休める時だと…。
だから・・・頓服薬の服用を自己判断でとめました。
ただ、月に1回は必ず休みを取って、
睡眠薬で無理矢理にでも、脳を休ませる日を作ろうと。
私に必要なのは、体の休みではなく、
脳の休みらしいので。

今回、このような現状を、
この場でカミングアウトしようと決断したのは、
以下の理由を考えてからでした。
私は、人の名前と顔を覚えられません。
会話した内容までも忘れてて、
会う度に同じことを聞いてしまう事もあるようですが、
24時間、脳をフル回転させているため、
今、保護家に必要な情報のみを、視覚、聴覚、
無意識に脳が選別しているらしいのです。
これは、その人に興味がないわけでも、
認知症でもありませんので、
どうか、私が覚えていなくても気にされないでください…
スタッフや家族の前では、
会話の途中でフリーズしても「あ、今、目まい中~」と、
言えたり、フラフラよろける事も出来るのですが、
「保護家の山下由美」として動いている時には、
目まいが襲ってきても、会話を止める事ができず、
フラフラしたときも、姿勢を崩さないよう踏ん張ってしまうんです。
「病気だとバレたくない、悟られてはいけない」
それがプレッシャーとなり、
ますます悪化する一方でした。
だから・・・
今回、カミングアウトする事を決めました。
スタッフを、保護家の子達を守りたいから、
これ以上、私の病気が悪化してはいけないんです。
会話中に、いきなりフリーズしたり、
急に視線が泳ぎだしたり、
フラフラっとよろける事があるかもしれませんが、
そのときは、「目まいが来てるんだな」と、
気になさらないでください。
数秒で収まりますし、本人は痛くも痒くもない症状なので、
全然大丈夫なんです。
病気を隠そうとか、バレないように頑張ろうとか…
その頑張りをやめる事にしました。
「保護猫カフェ」「老犬デイサービス」、
今後スタートする「譲渡センター」。
色んな事が重なり、体ではなく
脳のキャパが超えてしまった結果だと思いますが、
これからなだらかに回復していく…
そんな第六感(笑)が発令してるので、
大丈夫だと自分の直感を信じています。
こんな代表率いる「いのちのはうす保護家」ですが、
スタッフが全力で頑張ってくれています。
犬猫達のお世話+情けない代表元で
スタッフも心身共に疲れていると思います…。

ボラバイトスタッフも募集しておりますので、
ぜひ、仲間になって下さい



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Posted by ボランティアスタッフ at 16:49
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