2013年12月13日
リーダー不在の群れ
犬というのは謎だらけ。
人間のマニュアルではみつかりません。
その仔がどういう環境の中で生きてきたのか、
どういう形でなのかは分かりませんが、
会った瞬間、犬同士見えてるのでは・・・?
過酷な環境の中で生きてきた犬に程、
群れの犬達は、攻撃を仕掛ける事はありません。
ですが、過酷な環境の中で生き抜いてきた割には、
強くない犬である場合、徐々に攻撃を受ける事になります。
私達人間は、人間対犬として一対一で、ルールを教える事はありますが、
犬達の群れのルールには、入る事はしません。
大怪我をしない程度のケンカであれば、
黙って見ているだけです。
どの犬がどう出るのか、群れの流れを観察しています。
マルオ、無事検疫期間終え、群れデビューしました。
「おいおい・・・ヤバいの来ちゃったよ」
みんなの心の声が聞こえてくるようでした
群れデビューする犬は、犬達が確認終わり落ち着くまで、
リードを付けています。
もし、危険な争いだと判断した時に、
直ぐに止められるようにです。
マルオも群れの中で生きてきた犬ですが、
気の小さい弱い犬です。
時間が経つにつれ、「あれ?こいつショボイじゃん」
そう思われたら最後…オス犬達の洗礼がはじまりました。
本気でやれば、断然マルオの方が力はあるのですが、
マルオは平和主義犬。
とうとう、若手のでんでんに抑え付けられ、目を負傷しました
マルオのテンションは大きく下がり、
これ以上群れに入れるのは気の毒だと判断し、
「弱組」の群れに、自信を取り戻すまで移動する事になりました。
まだガリガリですが、毛ヅヤも綺麗になってきました。
あまり人間に興味の無かったマルオですが…
今では、そばをくっついて回って離れません
さて…題材に入りますと…
保護家の群れは、
※リーダー キエさん
※外部からの守り主 カムカム
※群れの教育者 ボタン&のっぽ
という風に、役職持つ犬がいます。
のっぽは、最近この位置を獲得しました。
リーダーのキエさんの、おおらかで堂々とした存在は、
保護家の仔達にとって、「安心感」があり、
うちの群れは常に20頭前後ですが、こんなに居ても静かなのは、
やはり、リーダーの力が大きかったのだと思います。
そのリーダーが…
どうやら、リーダーの座を降りたようです
理由は分かりませんが、降格ではないようです。
自ら「や~めた♪」という感じに思えます。
なぜでしょう…それは、私達人間には分かりません。
マニュアルで答えを出したって、それはきっと犬達の答えではないはず…
さて…これからの保護家の群れは、どう変わるのでしょう…
新・リーダーは誰になるのでしょう…
ひとつだけ言えるのは、
キエさんは、肩の荷が下りた…という風に、
生き生きして見えるのです。
人間のマニュアルではみつかりません。
その仔がどういう環境の中で生きてきたのか、
どういう形でなのかは分かりませんが、
会った瞬間、犬同士見えてるのでは・・・?
過酷な環境の中で生きてきた犬に程、
群れの犬達は、攻撃を仕掛ける事はありません。
ですが、過酷な環境の中で生き抜いてきた割には、
強くない犬である場合、徐々に攻撃を受ける事になります。
私達人間は、人間対犬として一対一で、ルールを教える事はありますが、
犬達の群れのルールには、入る事はしません。
大怪我をしない程度のケンカであれば、
黙って見ているだけです。
どの犬がどう出るのか、群れの流れを観察しています。
マルオ、無事検疫期間終え、群れデビューしました。
「おいおい・・・ヤバいの来ちゃったよ」
みんなの心の声が聞こえてくるようでした
群れデビューする犬は、犬達が確認終わり落ち着くまで、
リードを付けています。
もし、危険な争いだと判断した時に、
直ぐに止められるようにです。
マルオも群れの中で生きてきた犬ですが、
気の小さい弱い犬です。
時間が経つにつれ、「あれ?こいつショボイじゃん」
そう思われたら最後…オス犬達の洗礼がはじまりました。
本気でやれば、断然マルオの方が力はあるのですが、
マルオは平和主義犬。
とうとう、若手のでんでんに抑え付けられ、目を負傷しました
マルオのテンションは大きく下がり、
これ以上群れに入れるのは気の毒だと判断し、
「弱組」の群れに、自信を取り戻すまで移動する事になりました。
まだガリガリですが、毛ヅヤも綺麗になってきました。
あまり人間に興味の無かったマルオですが…
今では、そばをくっついて回って離れません
さて…題材に入りますと…
保護家の群れは、
※リーダー キエさん
※外部からの守り主 カムカム
※群れの教育者 ボタン&のっぽ
という風に、役職持つ犬がいます。
のっぽは、最近この位置を獲得しました。
リーダーのキエさんの、おおらかで堂々とした存在は、
保護家の仔達にとって、「安心感」があり、
うちの群れは常に20頭前後ですが、こんなに居ても静かなのは、
やはり、リーダーの力が大きかったのだと思います。
そのリーダーが…
どうやら、リーダーの座を降りたようです
理由は分かりませんが、降格ではないようです。
自ら「や~めた♪」という感じに思えます。
なぜでしょう…それは、私達人間には分かりません。
マニュアルで答えを出したって、それはきっと犬達の答えではないはず…
さて…これからの保護家の群れは、どう変わるのでしょう…
新・リーダーは誰になるのでしょう…
ひとつだけ言えるのは、
キエさんは、肩の荷が下りた…という風に、
生き生きして見えるのです。
Posted by ボランティアスタッフ at 15:27
│保護犬