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2013年08月11日

いのちのリレー

管理所で「生」という気力を失くした犬。

いのちのリレー

皮膚病、高齢…その仔のいのちは、
この扉の向こうで終わってしまうのか…

いのちのリレー

心が通じあう瞬間…というものがある。
いいえ、良い意味でぶつかり合える瞬間がある。

絶対死なせない!絶対死なない!絶対終わらせない!

情報を発信するいのち
情報を広めるいのち
運命の赤い糸に気付くいのち
レスキューに向かういのち
レスキューされたいのちの赤い糸を繋げに向かういのち

「いのちのリレー」は、こういう事なのかもしれないと、
納得いく言葉の意味を、やっと解釈できたのかもしれない。
いのちのリレー

「コロ、あなたが幸せへと向かう船だよ」

新しい飼い主さんとなるAさんのご両親が、
香川県から、大分佐伯港までお迎えに来てくれました。

いのちのリレー

とても優しいAさんとAさんのご両親…
コロ、今まで淋しかったね…辛かったね…
だけど、あなたはもう可哀想な仔じゃない!

いのちのリレー

宮崎県の事はもう忘れるんだよ!
あなたは幸せな仔!幸せな香川の仔!

スタッフEが言いました。
「船が港を出るまで、こっそり見送ろうとしたの。
 そしたらね、デッキでAさんが愛しそうにコロを抱っこしてて、
 うれしくてジャンプしながら手を振ったら、
 Aさんとコロが気づいてくれて、バイバイって…」


いのちのリレー

スタッフEとAさんの温かさが伝わってきて、涙しました。
気持ちの良い涙です…

コロのいのちのリレー参加者、スタッフIとスタッフEは言いました。
「良い経験をさせてもらった。
 別れは辛かったけど、何度でも泣きたい。
 この辛さは何度で味わってもいい!」

コロは…大切なお土産を置いてってくれました。
コロ、ありがとう…

そして、いのちのリレーに参加して下さった皆様、
本当にありがとうございました。


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Posted by ボランティアスタッフ at 01:09 │保護犬

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