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2013年06月27日

高齢の持込みチンチラ猫

チンチラの成猫。
ピンクのトイレの中にスッポリと入り、
クリクリした瞳と白い長毛と、
ピンク色があまりに似合いすぎて、
キレイすぎて、見惚れるくらいでした。



このチンチラさんと出会った場所は
宮崎市保健所…
この仔は「持込み」だったので、
命のカウントダウンはすでにありません。



飼主さんが施設に入る事になり、
チンチラさんを飼い続ける事が出来ず、
連れてきた場所が保健所でした。

チンチラさんは16才のおばぁちゃん猫ですが、
とても可愛がっていたのでしょう…
瞳も毛ヅヤもとてもキレイで、高齢にはとてもみえませんでした。

飼主さんと共に、年を重ねてきたのでしょう…
チンチラさんを看取って、
飼主さんもチンチラさんの後を追う気持ちだったのでしょう。
こんな結末が来るなんて…
きっと予想もしてなかった事でしょう…

今でも忘れられない「持込み犬」がいます。
飼主さんが痴呆になり、
「なんね、こん犬は!棄てて来て!」
とても可愛がってた愛犬を忘れてしまい、
おばあさんの親戚の方が、管理所に連れてきた犬が居ました。
私は、まだ力がなかった…その仔をレスキューできる事が出来なかった。
あの時・・・
あの仔を見捨てた自分を思い出すことがあり、
今でも自分自身に腹が立ちます。





今回もまた同じ気持ちです。





16才のチンチラのおばあちゃん猫を・・・
のんびりゆったりと生きてきたチンチラさんを、
猫の大所帯の中ににポンと入れる事が出来ません。
チンチラさんの寿命が尽きるまでケージ飼育は可能です。
ですが、そうしてまでも生きる意味が、
チンチラさんにはあるのでしょうか…
ただ生かせるだけなら簡単ですが、それは私にはできません。

威嚇の激しい猫、病気ケガのある猫を、
最長半年ケージ飼育する事は多々ありますが、
それでもその仔達には「未来」があります。
必ずケージから出れる生活が待っています。
自由を奪い取る事、それはその仔には辛い生活。
ですが、「必ずケージから出ようね。一緒に頑張ろうね」
私たちスタッフと猫達との約束事です。
未来があるからできる事…

私がチンチラさんを保護する事は可能です。
ですが、チンチラさんはそれを決して望んでいません。
残り少ない余生を、自由に穏やかな気持ちで過ごすことが、
チンチラさんの生きる意味なんです。

チンチラさんと保健所で会って二日経過しました。
私が保護できないから誰かお願いします・・・
という方法は間違いだと分かっています。

ですが…
私にはこのやり方しかできません。

シェア、拡散・・・どうかよろしくお願い致します。
ですが、「殺処分しないで」「どうなりましたか?」というようなお電話は、
どうかお控え下さい・・・
チンチラさんを家族として考えて下さる方、
面談して考えてみたいという方、
どうか、よろしくお願いします。
持込みなので保護期限はありませんので、
7/1で、この記事も削除予定です。

申し訳ございません・・・


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Posted by ボランティアスタッフ at 02:39 │動物愛護

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