› いのちのはうす保護家 › 2018年03月26日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2018年03月26日

チャリティーグッズ&書籍

保護猫カフェ「HOGOYA」店内のみで

販売してた「いのちのはうす保護家」オリジナルグッズ。


ネット販売もスタートしました!

「いのちのはうす保護家・チャリティーショップ」
http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/




キャンパスバッグ、缶バッチ、タオル等、

色々あります。

各商品のモデルは、

保護家在籍の子や卒業生です。

少しでも医療費、施設維持費になればと、

チャリティーショップで販売することを決めました。

売れると良いのですが、不安感でいっぱいです。

そしてそして・・・!

山下由美著書も完成しています。

「猫たちの遺言」
コッシーとリリコという猫のお話です。



~あらすじ~
交通事故で、瀕死の状態で愛護センターに
収容された子猫。
ハンデは残ったものの、ケガは完治し、
これから「保護猫カフェ」デビューという
明るい未来が待っていたそのとき…



「20年尽力した犬」

~あらすじ~
20年前に、工場で捕獲された後、
三日後に殺処分になるはずだった子犬は、
20年間、管理所で生き続けていた。


どちらもA5サイズで、72pageです。

カフェの店頭でも販売開始しました。

店頭では100円安く購入できます。



山下代表が、完全復帰できる日まで、

なんとか保護家を守っていこうと

私達スタッフ、ボランティア一同が、

一丸となって頑張っていきます!

どうか、保護家が継続できるように

応援よろしくお願いします。

「いのちのはうす保護家・チャリティーショップ」
http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/

~スタッフトリゴエ~











  

Posted by ボランティアスタッフ at 16:46お知らせ

2018年03月26日

生涯預かりさん募集します

先月、愛護センターからレスキューした「さくら」は、

余命1年と宣告されました。

白猫特有の皮膚ガンで、顔が徐々に

溶けていってしまうという恐ろしい病気。

救いなのは、本人に痛みはないということ。

レスキューした当初よりも少しずつ進行はしています。

外科手術で根治する事は不可能と診断されています。

一度は、出血がおさまらずに、

大惨事が起きた事もありました。

「なぜこんなときに写真を?」と批判の声もあるかもしれませんが、

私達の施設は、このような子達が、

最後に駆け込める場所です。

この病気は、「さくら」だけがかかる病気ではありません。

今後「さくら」と同じ病気の仔が来ることがあったときのために、

繋げなければいけないのです。

そのための闘病記録と、

獣医師に報告するための写真です。

さくらは、とても人が大好きで甘えん坊。

首元や腕枕をして寝るのも大好き。

でも、保護家の猫ホスピスルームには、

相性の悪い子が居て、「さくら」は、押し入れの中に身を隠し、

「さくら」にとっても猫ホスピスルームは、

居心地が良くないようです・・・。

本当は外を眺められるカフェに移動させたいのですが

余命を宣告されていることもあり、見ているのが辛いという

お客様もいると思うのでカフェデビューは諦めましたが…

定休日にのみ、カフェのいちごroomで過ごさせています。

外も眺められるし、広い部屋でのびのびと、

「さくら」らしく過ごせています。

私の自宅では「さくら」を保護する事は出来ないけど、

休みの日に一日だけ自宅に連れて帰って、

ノビノビさせてあげたいと思ってしまいました。

だけど、それは、さくらの心を弄ぶことになるのかな?

だって、翌日にはまた保護家に戻すから…。

「さくら」は、病気が悪化するまでは、

普通に可愛がられてた子でした。

病気になって飼い主に捨てられました。

残り少ない時間の中で、ほんの一瞬でも、

家庭猫として過ごせる時間を作ってあげたかったから。

もう一度だけでも・・・。

一日だけでも・・・。

だから私は、「さくら」を今夜、

1日だけ、自宅に連れて帰ってきました。

でも、きっと、「さくら」が求めているのは、

わずか1日だけではない!


ダメもとで呼びかけさせてください!

辛い経験を覚悟の上となりますが・・・

最期まで一緒に過ごしてくださる

「生涯預かり」さんを募集しています。

「生涯預かり」とは、医療費(皮膚ガン関連病気のみ)、

専用フードをこちらで負担するというものです。


今後、口の中も溶けていきます。

痛みを伴う事が出てきた場合には、

最悪の決断をする日が来るかもしれません。

もちろん、「見ているのが辛い」という人間の感情ではなく、

「さくら」が何を求めているのか…がそのときの判断基準となるので、

私達も「生涯預かり」さんを募集するのが

正しい事なのか自信はないのですが…

「さくら」には、その他大勢の1匹ではなく、

残りの一年を、どうか家庭で味わってほしいから…。



そして、さくらの足長基金にご協力くださった方。

本当にありがとうございます。


                 記事/鳥越麻美  編集/山下由美





  

Posted by ボランティアスタッフ at 00:06保護猫