› いのちのはうす保護家 › 2015年11月18日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2015年11月18日

かけあしにて・・・

イベントのご報告が溜まったままでしたガーン



※宮崎市福祉祭のご報告

このイベントで初めて、マールとよっちゃんを公の場に連れて行きました。
マールとよっちゃんが来てからは、色んな葛藤がありました。
哀れみの目が向けられる事に抵抗があったんです。


「こんな障害のある仔を引き取って偉いわね」
「かわいそうに」
この子達の前で泣かれると・・・
私自身がなぜか苦しくなっていました。
その方に対しても、半身不随の子達に対しても、
申し訳ないような…ごめんなさいという気持ちになっていきました。


言葉では説明できませんが…どう説明して良いのか分かりませんが…。

ブログを見て、この子達の経緯や日々の生活をご存知の方には、
普通に会わせられていたのですが、譲渡会やイベントには
半身不随の子達を連れて行く事はありませんでした。

ある時、なぜこの子達の「未来」を、私は決めつけているんだろう…
なぜ、この子達を外に連れ出さないんだろう…
そう考えるようになり、
11/3の宮崎市主催の「福祉祭り」に連れて行く事を決めました。

半身不随だからと言って、ご縁がないわけではない!


車椅子で生き生きしている顔を見てもらえるのが、
一番分かってもらえるのかもしれない。


そして、体にハンデを抱える=大変→安楽死という固定観念を
失くしていきたい。


どんな仔でも、余命短い仔でも、人間がほんの少し手を添える事で、
普通に生きて行ける・・・共に笑顔で生きて行けるんだという事は、
私達人間の言葉ではなく、
マールとよっちゃん自身が、「啓発」(表現は悪いですが)になると
感じるようになったんです。


<スタッフのfacebookより引用>
福祉まつりでは、マールとよっちゃんが大人気でした♪
最初にこの子達を見たとき、
「どうして車椅子に?可哀想に…」
そう言うのは大人だけでした。
子供達は、「名前なに〜?かわいい〜」と、
犬自身しか目に入らない様子。
車椅子をつけている時も、つけていない時も、
まるごとこの子達と認識しているようでした。
本人達も、へっちゃらですけどね(^-^)
小さな優しい手、
私たち大人は、動物に優しい豊かな社会をその手に渡さなければ…と
改めて思いました。

福祉祭りでの譲渡は、犬猫共にゼロでしたが、
私達もマールもよっちゃんも、とても良い経験になりました。



※動物フェスタのご報告

この日の参加犬猫は・・・犬8頭、猫4匹。




その中で幸せを手にしたのは、でんでんでした!


産まれてきてずっと「家庭」を知らなかったでんでん。

はじめてでんでんに「家族」ができました!


詳細は長くなるので後日書きたいと思います。

今回、保護活動支援の会「ワントゥワンズ」さんには、
コスプレイヤーの皆様が集結して下さいました。


子供達にお菓子や啓発のチラシを配布してくれたりと、
会場を盛り上げて下さいました♪


最近、「殺処分ゼロ」活動に奮闘している「舞子レディー」さん達も、
ステージで歌とダンスで盛り上げて下さいました♪




宮崎県の愛護団体さん達も、参加しました。

「エンジェルスカンパニー」さんや(写真撮り忘れましたアセアセ)

「咲桃虎」さん、



「延岡いぬねこ希望の会」さん、

「延岡いぬねこ希望の会」さんは、県北の愛護団体さんで、
現在、若いスタッフ達が増えて益々活動の幅が広がったとの事でした。

最近、「自分が老いたらどうしよう・・・」という不安が消えたのは、
このように若い方々が増えたからのような気がします。

もし、私が動けなくなっても、いのちが終わっても、
そこで終わりではない。必ずその枠に入る方がいるんだと気付きました。

延岡いぬねこ希望の会さんのパネルを見て驚きました。
「ゆみさん、この子達が生きていた事…ずっと伝えていきます」


七年前に、お譲りしたパネルを今でも使って下さっていたんです。
デッカチャンの事を・・・
本当にありがとうございます。



※宮崎市保健所譲渡会(ガス展)
宮崎市保健所と合同での譲渡会でした。
この日幸せを掴んだのは・・・
怖いもの知らずのやんちゃさん、


佐土原で保護した「つくね」でした。


譲渡会の前日に高い所からジャンプして手を痛めたりと、
ことごとく譲渡会に参加できなかったつくね。
保護家を卒業したくないのかと思いきや・・・
今日の出会いのために・・・だったのかもしれませんねニコニコ



※寄付金贈呈式

動物フェスタのステージでも、盛り上げて下さった「舞子レディー」さんは、
「殺処分ゼロ」のオリジナルグッズを販売し、
その売り上げの一部を、寄付するという流れで活動されています。
寄付金贈呈式には、宮崎市議鈴木いっせいさんと共に参加させて頂きました。
鈴木いっせい議員は、私が活動する前から、
愛護センター設置を訴えてきてくださってた心から信頼できる議員さんです。


皆様からの温かいお気持ち、舞子レディーさんより受け取りました。
本当にありがとうございました。



※東大宮小三年生、小戸小学校保護者、講演会
すいません・・・写真はありません。
東大宮小学校の講演は、「愛の里」さんのピンチヒッターで、
急遽、前日にご連絡を頂きました。

今回初のプロジェクター無しでの講演だったので、
私のつたない言葉だけでどこまで三年生の子供達に伝わるのか
とても心配でしたが・・・
ガス室での殺処分という現実、
最期を看取ったおばあちゃんの犬、
子供達は、色んな事を「心」で感じ、泣きながら
自分の思いを一生懸命言葉にして私に伝えてきてくれました。

子供達のためにも・・・
この現実を一日でも早く、変えなきゃいけない・・・。






  

Posted by ボランティアスタッフ at 10:56ご報告