いのちのはうす保護家

今回、皆様に二つのお願いがあります…

一つ目は、8/18(日)保護施設にて譲渡会を開催します。

できるだけ多くの方に、足を運んで頂きたいと思います。
「譲渡」はもちろんの事、
人間との共生が不可能とされ、保護家に来た犬猫達。
最初は確かにそうでした。
ですが、怪我や病気の治療や、心のリハビリで、
ここまで変われるんだという事を、
私達人間の考えと行動１つで、心が通じ合えるんだという事を、
保護家の仔達が、私達人間に教えてくれるんです。
言葉ではなく、とても大切なメッセージで…

多くの方に来て頂きたいという思いも、
残念ながら、スタッフの数が足りず、
多くの場所にチラシ貼りに出向く事が困難です。

チラシ貼りのできる方、一軒でも構いません。
どうか、ご協力よろしくお願い致します。



powerpointかJPEGで、メールにて添付しますので、
オーナーへメッセージか、会のアドレスまでご一報ください。
保護家にもチラシを用意しています。





二つ目のお願いがあります…

今、「宮崎県中央管理所」に、事情を抱えた一頭の犬が居ます。



臆病ですが、人を咬むような仔ではありません。

憶測ですが…
迷子になったこの仔を保護しようとした方がいたと思うんですが、
元々の性格が怖がりだったため、ジワジワと追いつめられ、
人間の緊張感がこの仔に強く伝わったんだと思います。
この仔は、我が身を守る為に咬んでしまったんじゃないかと…

人間で例えると、決して暴力ではなく、
手で払いのけようとしたのと同じ行為だったと思います。

ですが、人間を咬んでしまったら、どんな理由があったとしても、
「咬傷犬」としての扱いになってしまいます。

狂犬病の観察期間として、2週間という時間が与えられます。
この仔は8/5～8/19。19日まで管理所に居ます。



この仔が管理所から出る事は不可能です。
咬傷犬は、譲渡対象外になってしまうからです。

この仔が助かる道は…
飼主さんのお迎えしかありません。

捕獲場所は、国富町宮王丸。
中型で少し長毛です。メス。
チェーン首輪と、緑のロープ製リードを付けてました。



飼主さんがパソコンを見るのか分かりませんが、
多くの情報が流れていたら、
知り合いの方が気づいてくれるかもしれません。

この仔が飼い主さんの元に帰れるよう…
生きて飼い主さんに会えるよう…
どうか、県民の皆さんのご協力、よろしくお願い致します。