› いのちのはうす保護家 › 2013年06月28日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年06月28日

チンチラさんの事

皆様、沢山のシェアをありがとうございます。
お電話やメールでも、預かりできますと
とてもありがたい言葉をかけて頂きましたが、
私からは「お願いします」という言葉が
どうしても出すことができませんでした…
一週間?一ヶ月?半年?…三年?寿命尽きるまで?
いつまで「預かり」なのか、その期間をハッキリ言えないからです。

レスキューする事がすべて正しいのかと
自分を問いただした時に、
この仔は、私が保護してはいけない…と感じたんです。
レスキューするのは簡単ですが、
チンチラさんを、保護家の群れの中に入れる事は、
とてもできません。

犬も同じです。
高齢のカイじっちゃん




大型犬11才のタマオ



彼らの意思を尊重して、群れから離しました。
カイもタマオも一頭飼育ですが、
カイは夜鳴きや遠吠えがピタッと収まりました。
タマオも、毛ヅヤが良くなり栄養吸収する力もつきました。
人間と同じで、年をとっても気持ちは若いままです。
若いままだから、気負いすぎてストレスを抱えてしまいます。

犬は繋留場所を替えれば良い。
時間交替で、一頭でドッグランで老犬にあった
運動が出来ればよい。

でも、猫はそういきません…
保護家には、チンチラさんのお部屋がどこにもないんです。
ケージ飼育なら可能です。
ですが、チンチラさんはその生き方を望んでいません。
ただ生かせばよい…という事が、私にはできないんです。

非情かもしれませんが…
これが私の線引きなんです。

今の私には、呼びかける事しかできません。
30日(日)、チンチラさんの居る宮崎市保健所で、
「みやざき動物のいのちを守る会」さん、
「アニマルボンド」さん、
「いのちのはうす保護家」、
三団体の猫の譲渡会を開催します。
チンチラさんに触れて、感じて、家族として迎え入れるか
ご検討下さると助かります。
  

Posted by ボランティアスタッフ at 02:40動物愛護