› いのちのはうす保護家 › 2013年03月07日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年03月07日

猫預かりさん緊募

現在、保護家では猫のレスキューをストップしております。
ストップせざる得ない状況なんです…

保健所に持ち込んでも、県の委託施設が助けてくれる。
愛護団体がレスキューしてくれる・・・
そんな声を聞いたこともあります。

殺されなきゃ良い…良かった良かった!
その「良かった」の意味は、
命を見捨てた自分が苦しまないですむから?
人間はとことん自分勝手で卑怯な生物だと…
そんな飼い主達を見て嫌になります。

私達は安易に命を捨てる人間の心を助けるために、
レスキュー活動をしているのではありません。
何の罪もない子達を、人間の勝手な都合で
ガス室で殺したくないから…死んでほしくないから…です。



そういう思いでこの活動をはじめました。
はじめようと計画してはじめたのではありません。
・・・いつの間にか、体が動いていました。
・・・いつの間にか、多くの仔を助けたい一心で、施設を立ち上げました。

保護した子達に新しいお家がみつかる子達よりも、
レスキューする子達の方が圧倒的に多いのが現状です。
この活動には、いつかは限界は来る・・・
それは頭では分かっていました。
その結果が・・・「レスキューストップ」



私自身、個人で出せる予算(貯金)が底をついてしまいました。

施設内での保護頭数が多く、私一人しかいない日には、
夜遅くまでの作業が続きます。
恥ずかしい話ですが…体力的にも、家庭内にも、限界がきています。

もうこれ以上、施設に猫を連れてくることはできない・・・
自分の体と家庭を守る為にも、
感染症防止、蔓延、ストレスを軽減させるための保護環境を
これ以上改善させる事が、予算の都合上もう何も出来ない…

猫のレスキューストップ・・・
苦渋の選択でした。




それでも…往生際が悪いと重々承知しておりますが、
一匹でもガス室で殺したくない・・・
予算は、借入すればなんとかなるんじゃないか・・・

どこかに光が見えるんじゃないかと、みつかるんじゃないかと・・・
そういう思いで、「猫の預かりさん」を考えました。

生後8ヶ月~10ヶ月の大きくなった子猫達、
生後一歳以上の成猫達…
2~3ヶ月限定で、お預かりできる方を募集しております。
できれば、先住猫さんのいないお家を希望しております。
ケージ、トイレ、フード、病気にかかった際の医療費等、
預かり猫さんにかかる費用等は、全てこちらでご用意させて頂きます。
どうか、ご協力よろしくお願い致します。



  

Posted by ボランティアスタッフ at 10:28保護猫