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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年06月21日

宮崎市育成会講演会

16日は、宮崎市育成会にて講演をさせて頂きました。
(写真がなくて申し訳ございません)

「迷子札をつけましょうとか、家族の一員として大切に飼いましょうとか、
テレビやポスター等で目や耳にしてると思いますし、
今日はあえてその言葉は言わないつもりで来ました」


生意気にもこう言ってしまいました。



今、私がそういう言葉を発したところで、世の中は変わらない。
それは、7年言い続けた結果が「今」だから。



言葉ではなく、
なぜ、迷子札や鑑札が必要なのか、
なぜ、家族の一員として大事にして欲しいのか、

私がそう切に願う気持ちは、管理所の檻の中の子達から、
レスキューした子達から、教えてもらった事なので、
ではなく、で皆さんにも感じて欲しかったんです。



私の言葉ではなく、いのちを奪われるしかなかった
あの子達の「声」を、感じて欲しかったんです。
私はただのスピーカーでしかありません。
あの子達の「声」を、私の体を通して届けただけなんです。



この現状は、決して可哀想ではなく、
私達人間が作り上げたものなんです。
それを変えるのもまた人間なんだと・・・




このやり方、この啓発が正しいのかは分かりません。
ですが、価値観を変えるのは難しいと言われてる大人の皆さんが、
映画を観て、今日の講演を聞いて、
心が動き始めたのが、私もまた心で感じる事が出来ました。
150席のあちこちから、すすり泣く声が聞こえてきました…

あなたたちの死は絶対無駄死ににはしません。



あなたたちが生きていたこと、生きてきた証、
ずっと伝えていきたい…



ずっと大事に想い続けたい…





※写真の犬猫は、もうこの世にはいません。
 
  

Posted by ボランティアスタッフ at 01:57動物愛護

2013年03月18日

河野知事と対談

先日、河野知事とお会いしてきました。
動物愛護活動家としてではなく、
七年間管理所や保健所を見てきた1人の人間として、
管理所の子達と携わってきた一人の人間として、
個人的に気付いた事、感じた事をお話させて頂きました。

今回の対談で、知事が動いて下さるとは思っていません。
ですが、知事も猫が好きな一人の人間です。
時に目を潤ませながら、犬猫の現状を聞いて下さってたお姿が
とても印象的でした。優しい1人の男性でした。
知事の心の片隅にでも、私のお伝えした現実を覚えていて下されば、
何かのきっかけで前進する事が出来きる…と願っております。
決して、無駄な時間ではなかったと信じています。



宮崎県のドッグ愛ランドですが…
今までは保護猫の情報公開をしていませんでしたが、
近々、保護猫の情報公開が可能となるそうです。
一歩一歩…階段を上っています!!




  

Posted by ボランティアスタッフ at 03:50動物愛護

2012年10月20日

殺処分のデータ

22年度、23年度の「狂犬病予防業務実績」「猫の引取り状況」を
「いのちのはうす保護家」HPにて掲載致しました。
メニューの「宮崎県犬猫の歴史」よりご確認ください。

このデータは、啓発等で使用して頂く事は大歓迎ですが、
取り扱う趣旨によっては、ただの行政批判となる恐れがありますので、
使用される際には、是非お声をかけて下さい。

管轄保健所別の、「引取り」「負傷」「放置」、
「引取り」「捕獲」「返還」「譲渡」「処分」…

時間が取れ次第、詳しいデータも出したいと思います。

昨日、県とお話してきましたが、
宮崎県は問題が山積みです…
他県がこうだから…とか、他県がこれを実施して成功したから…
と、真似したとしても成功はしません。
それだけ…私達県民の意識レベルが他県と違いすぎるんです。
悪く言えば…レベルが低い…なのでしょうか…

だけど、決して悪くは考えたくありません。
私がはじめてこの世界に足を踏み入れた6年前と比べると、
全然違うんです。
偉そうにごめんなさい…県民の意識も、行政も、全然違うんです。
それは、データに結果が出ていると思います。

行政がもっとこうだったらいいのに…
行政のこのやり方がダメ…とかではなく、
過去を振り返って見て欲しい。何が変わってきたのかを…
そうすれば自ずと次の目標が見えてくると思います。
私は6年前の事からしか分からないので偉そうなことは言えませんが、
行政の「条例に従ってるだけ。条例だから仕方ない」の言葉に対して、
私達も条例なら仕方ないと諦めたら、全てが終わりです。
私達で条例を変えるよう動けば良いだけの事です。



諦めたら…最後。



諦めたら…未来は何も変わらない。



自分自身に一番に言い聞かせてきた言葉です。
今日はいつもより強く強く、自分に言い聞かせた日でした。
  

Posted by ボランティアスタッフ at 05:08動物愛護

2012年08月14日

譲渡報告

「譲渡」ご報告が遅くなりごめんなさい…
7月に保護家を卒業した犬猫達です。















愛おしそうにギュッと抱きしめる方、
満面の笑みで抱きしめる方、
照れくさそうにしてる方、
多くの方との出会いがあり、
多くの仔達が、幸せになるべくして保護家を卒業していきました。

この活動は、助けられない命の方が多くて、
そんな自分をどうしても好きになれず、
何度自分に罵声を浴びせたか分かりません。
だけど…こんなときなんです。
「あの日、あの仔をレスキューして良かったね」
自分で自分を褒める事の出来る唯一の時は…

某県の愛護団体さんが譲渡の事で叩かれている事を人伝に聞き、
ネットだけの情報ですが、色んなところを回ってみました。
特定の人を名指しで批判しているブログもあり、胸が痛みました。

信じて欲しい…

私達愛護活動している人間は、犬猫を幸せにしたくて動いています。

自分が触れた仔…
自分が抱きしめた仔…
色んな話をした仔…

そんな大切な「いのち」を、誰かに託します。
信じて託しています。

「譲渡書類」にある条件に全部ピッタリの方だったり、
こちらとのお約束を守ります…という方でも、
私は自分の直感を信じています。
少しでも違和感があったら、譲渡をお断りしています。

私に限らず、愛護団体さん、愛護活動家の方は、
「譲渡したら不幸になるかもしれない」と少しでも疑ったら…
譲渡はしないと思います。

「報告がない」と怒ってらっしゃるブロガー様もいらっしゃいましたが、
某愛護団体さんは、報告よりも犬達を優先して動いているんだろうな…
もし、うわさが事実だとしても…
閲覧している私たち自身よりも、その仔達に実際に触れて抱きしめ、
譲渡した愛護団体さんの方が、限りなくつらく悲しいんだと思います。
批判や正論は…今は机上の空論でしかないと思います…


  

Posted by ボランティアスタッフ at 04:10動物愛護

2012年08月04日

犬猫嫌いにさせないで!

私の本宅は古い住宅地なので、
夜に放し飼いにして、犬だけ散歩に行かせる飼い主も居ました。
ここ数年でそういう犬もみかけなくなりましたが、
いまだに、散歩時に「糞」の始末をしない愛犬家もいるようです。


先日まわってきた「回覧版」に、「犬の糞放置」について、
自治会の「怒り」が伝わるような警告の文章が…

会の電話にも、某地区の自治会会長さんから
クレームの電話がありました。

「保健所の犬を助けるだけ助けて、人にやるんだろう?
 そんな事するから、糞の放置で迷惑してるんだ!」


話の内容からすると…「犬はいらん」
殺処分賛成…という風にも聞こえました。
よほど…糞の被害にあわれて困っているのでしょう…

犬猫嫌いの人を「非道」「心がない」とおっしゃる
愛犬家、愛猫家の方もいらっしゃいますが、
決して犬猫嫌いな方が悪いわけではありません。
犬猫を嫌いにさせてるのは…一部の愛犬愛猫家の、
マナーの悪さだったりするのかなぁ~と感じます。


猫も犬も放し飼いにしない。



我子の糞尿で、よそ様に迷惑をかけない。



犬を吠えっぱなしにさせない。




私達が大好きな犬猫を、「嫌い」になって欲しくないですよね…





話はポーンと変わりますが、

明日は「宮崎市保健所」正面玄関にて

子猫の譲渡会開催します。

時間・13時~15時。

明日も「みやざき動物のいのちを守る会」様、「Animalbond」様、

「いのちのはうす保護家」の三団体の合同譲渡会です。


一匹でも多くの仔にご縁がありますように・・・♪



  

Posted by ボランティアスタッフ at 17:18動物愛護

2012年05月23日

不妊去勢手術に否定的…

不妊去勢手術に対して、否定的な方はまだまだ多いです。
譲渡の際、不妊去勢手術にお約束して頂けない方には、
なぜ、必要なのかと事情をお話して、
それでもご納得いただけないようだったり、
その場しのぎの同意だと感じたら、
譲渡はお断りさせて頂いております。



「なぜ産ませてはいけないの?
 産まれても捨てないのに…譲渡するのに」


はじめから、産まれた命を手放す(飼育放棄)のであれば、
最初から「いのち」を作るお手伝いはしないで欲しいんです。

愛護団体さんや個人活動家さんの保護してる犬猫や、
命に期限の付けられた犬猫の「枠」を奪わないで欲しいんです。



産まれたら全匹家で育てます…なら、私が口出す資格はないですが、
犬猫は一度の出産で多い仔は12匹も赤ちゃんを産みます。
それを覚悟なさってて欲しい…。







「絶対に産ませない!絶対に脱走させない!」

まず、その「絶対」はありえません。
だって、その本人(犬猫)が「私は脱走しません」「私は交尾をしません」
…と、同意していないのですから。





「交尾させるつもりないし、健康体にメス入れるのはかわいそう」

メスは発情期になると、なんとか交尾しようと必死になります。
子孫を残そうという本能からです。
交尾したくてもできない…かなりのストレスが襲いかかります。
それが年に数回あります。
それでも…健康体にメスを入れる方が可哀想ですか?





「オスだから赤ちゃん産まないし、手術の必要ない」
発情期のメスは、かなり遠くまでフェロモンを飛ばします。
オスも、子孫を残そうとしてか、メス犬に応えなければいけないのか、
必死で脱走を試みます。
信じられない位の「火事場の馬鹿力」が出ます。
鎖をちぎり、塀を乗り越え…室内犬猫の場合でもそうです。
ちょっとした油断で、サーッと出て行ってしまいます。

オスもメスも、互いを求めあい彷徨い…
犬は保健所に「捕獲」され、猫は事故に巻き込まれます。


探し方を知らない飼い主、帰りを呑気に待っている飼い主…
脱走した犬猫が悪いのでしょうか?
帰らない(実際には帰れない)犬猫が悪いのでしょうか?

昔は、犬も自分で帰って来れましたが、
今は携帯電話などの電波が原因なのか、
帰巣本能を崩している…という説もありますし、
猫の場合、昔に比べると車も増えて、
道路が整備された事によって、スピード上げて走る車が多くなりました。
そのため、事故に巻き込まれる猫も昔より多くなったのではないでしょうか?

そう…すべて人間が「原因」を作っているんです。

「昔」と同じ飼い方は、今は通用しません。
通用しないような社会に、私達人間がしてしまったのです。

「病気も防げるんですよ」と話しても、
いまいちピンと来ない方、うちの子に限って…
という考えの方が多く感じました。

なんとか分かり易く、受け入れて頂ける方法はないだろうか…
そう考えながら、犬バージョンでチラシを作ってみました。



※画像クリックすると大きくなります。

譲渡会で配布していこうと思います。
ご希望があれば、ご自由に使用して頂いても構いませんので、
必要な方は、個人、団体問わずご一報ください。
データをお送りいたします。
  

Posted by ボランティアスタッフ at 01:41動物愛護

2012年04月22日

殺処分の現状(転載)

本来ならば、リンクのみがマナーかと思いましたが、
携帯から閲覧の場合、リンク先が閲覧できないとの
ご指摘もありましたので、記事そのまま転載させて頂きました。
渡辺様、申し訳ございません。

渡辺さんは私の尊敬する一人で、渡辺さんの著書を読みながら、
この活動を続けてきました。

感情を押し殺し、淡々と現状を伝えなければいけない立場に居る方です。

★~★~★~★~★~★~★~★~★

渡辺眞子 official blog 様より転載します。

昨日のイベントの反省から。
もともと人前で話すのは苦手。
「この話題の前に、あれを説明しておこう」と喋るうち、
肝心の本題が行方不明になったりするんだもの。

でも殺処分問題に取り組もうと決めてから、
それも私ができることのひとつと思い、
お声をかけていただけばお受けしてきた。
(が、一向に上達しません)

現状の説明に加えてペットの殺処分を減らすための予防策や、
これから向かうべき方向について説明し、できるだけ新しい情報を提供し、
そこから一人一人ができることのヒントを
持ち帰っていただけるようにしている。

私の役目は現実を伝えるまで。
環境や生活スタイルなどなど、個々の事情によってできることは異なるので、
その先は相手に委ねたい。

だから毎回、感情が表に出ないように極力、気をつける。
けれど精神的にか体力的にか弱っていると
込み上げてくるものが押さえきれず、
稀にコントロールが利かないときがある。

昨日は、この写真の子犬の説明をしていて当時が甦り、
どうにも堪らなくなってしまった。
去年8月末に『犬と、いのち』の取材に訪れた地方のセンターで会った子犬。
ちょうど運び込まれたところに居合わせた、幼いきょうだいの一頭。




つい数時間前に母親のぬくもりから引き離され、
初めての場所に連れて来られ、小さなプラスティックの箱に移された。




不安気に、けれど小さな抵抗すらせず
他の子犬、仔猫、成猫たちと共に小型処分機の中へ




前面の壁が下りる。
いきなり真っ暗になるのも、ガスが注入される音も、
どれほど恐ろしかったろう。




幼い犬と猫たちは呼吸が浅く、
一般の殺処分機では絶命までに時間がかかって苦しむため、
このセンターでは小型処分機を使用している。

ステンレスの壁に阻まれて見ることができないから、
本当に短時間なのかはわからない。
どうあれ、苦しまないわけはない。
窒息死なのだから。

処分機に入れる前、一頭ずつ睡眠薬を経口投与するセンターもある。
殺処分する頭数が少なくなれば、一頭ずつの安楽死処分も可能だろう。
(そのためには職員の心のケアも万全に取りはからう必要があります)

中央にいるのが、あの痩せっぽちの子犬。




生後2ヶ月くらいだろうか。
本来なら、もっところころしているはずなのに、
この子犬は哀れなほど痩せ細っていた。




『犬と、いのち』には殺処分後の姿を掲載したくて、
そのために人が入り込めばインパクトが薄まるのではと撮影。
結局はより多くに手に取ってもらうことを優先しての却下だけれど。




誰もが目にできるブログ上に、
こうした写真を掲載することへ嫌悪感を覚える方もあるでしょう。
でもこれが、私たちの日常の隣で起きている現実です。

こんなふうにして、たった数十日の命を終える生き物がいることを
知っていただきたいのです。
飼い主が親犬に生涯一度の不妊去勢手術を受けさせさえすれば、
こんな不幸は避けることができたのです。




子犬らしくない骨張った体、ぱさぱさの皮毛、しっとり濡れた温もり。
今も鮮明に、手のひらが覚えています。
私が見殺しにしてきたいのち。

私たちが自治体に納めた税金で行なわれる殺処分。
ペットを飼っているかいないか、動物が好きか嫌いかは関係ありません。
これは社会問題です。


★~★~★~★~★~★~★~★~★

殺処分にもお金がかかります。
平成18年度には、宮崎県だけで
1億8870万円の税金が投入された
記録が残ってます。

少しでも犬猫の環境を良くしようとすると、
「何が犬猫だ!まずは人間の生活だ!」とおっしゃる方もいますが、
犬猫が嫌いな人にはそうでしょう…
犬猫に関心のない人はそうでしょう…
私達とは価値観が違うので、それはそれで良いと思います。

でも、殺処分の費用、それは私達の「税金」なんです。
処分頭数が減れば、犬猫を遺棄する人がいなかったら、
莫大な税金はかからなくなるはずです。

私達は、犬猫を殺したくない…
犬猫アンチの方は、犬猫に莫大な税金を投入してほしくない。

最終的な目標は同じはずなんです。

この記事の中で、渡辺さんの思いが伝わってくるようでした。
「処分頭数」「殺処分ゼロ」
色んな命への「言葉」が…言葉だけが独り歩きしているように感じます。

毎年出される処分頭数…
殺処分されているいのち…


数字だけで悲観していてはいけない!
一匹一匹…ひとつひとつの命を身近に感じとって欲しい…
私達人間が動き出すことで、「殺処分ゼロ」という言葉が
はじめて生きた言葉として起動します。


渡辺さんが、一匹の子犬にスポットをあてたのは
そういう深い思いからじゃないかと感じました。

私は、池ちゃんと二人で保護家を立ち上げました。
リーダーの素質の無い私には、組織化することは無理だと思ってました。
だけど…未来を変えたい…いいえ、私達が未来を変えるんだと!
そう強く思い、願い、組織化にしました。

おかげさまで、良いスタッフにも、良い会員さんにも、
良い支援者さんにも出会い、一歩ずつみんなで前進しています。

何があっても絶対逃げださない!



何があっても絶対この子達を守っていく!

  

Posted by ボランティアスタッフ at 00:21動物愛護

2012年03月30日

全力で受入れる少女

詳細は、会代表のブログにて…「多頭飼育現場より」

どんなに激しい猫にも、体全身で本気で向き合う
15歳の女の子、通称「ねぇね」。


ねぇねは、保健所にも管理所にも足を運び、
現場の子達を…犬猫の現状を、私達と同様知っている子です。

多頭飼育現場よりレスキューしてきた成猫は、
激しく暴れ、抵抗しました。

それでも、「ねぇね」は一度もひるむことなく、
手を引く事なく、素手で抱き上げました。

爪が腕に食い込もうと、犬歯で指に穴が開こうと、
声を出したら怖がるからと、その仔を抱き上げるまで
一声もあげずに…逃げずに…真剣にぶつかり合いました。
私達の方が、思わず目を背けたくなるくらいでした。

「ねぇね」は、黙ってその仔を毛布で包み抱きしめました。
無言で抱きしめ続けました。



不思議と…お互いに心で会話しているようでした。
しばらくすると、その仔は優しい声で甘えるような声で鳴きはじめました。
耳も真っ直ぐピンと立ち、優しい目に変わりました。



かかりつけの獣医師さんも、「ねぇねから沢山学ぶことがあります」
「ねぇね」と猫達との信頼関係を見てて、そうおっしゃっていました。



「ねぇね」は、まだ中学校を卒業したばかりの少女です。
「ねぇね」とお母さんから許可をもらって書きますが…

「ねぇね」は、学校で「不要」だという扱いを受けてきました。
自分は不要なのか…「ねぇね」は、自分の体を傷つける事で、
生きている意味をみつけようと必死で暗いトンネルの中で
苦しみもがいてきました。

大人のいう事を聞くおりこうさん…
容儀検査で満点のおりこうさん…
お勉強のできるおりこうさん…

社会的に通用するのが立派な人間なのでしょうか?

「ねぇね」のような素晴らしい子供を、
何故、「不要」だと省いてしまうのでしょうか?



「ねぇね」の手には、一生消えない痕が残ってます。
「ねぇね」が3年間苦しんできた歴史です。
ですが、どんな手よりも「ねぇね」の手は温かい…

どんなに言葉がキツくても、笑顔を出さなくても、
犬猫は表面はみていません。
「ねぇね」の心を感じるから、犬猫みんなみんな「ねぇね」が好きなんです。
  

Posted by ボランティアスタッフ at 04:47動物愛護

2012年03月15日

慰霊祭のご報告

13日、「中央動物保護管理所」の慰霊祭に、
会スタッフ3名、参列してきました。


今年は…正直言うと、淋しさを感じる慰霊祭でした。



だけど…

今までは、関係者の方は慰霊祭が終わると、
犬舎をのぞく事なく、サーッと素通りで慌ただしく帰ってましたが、
今年は違いました。

各保健所の職員さん達が、犬舎の門を開け、
中の犬達に会って帰っていきました。



関係者でない私が言うのもアレですが…
それがすごくうれしかったのです…。

西都のU様より、前日に管理所にお花が届きました。
今年の慰霊祭はお花が少なくて淋しかったので、
U様の沢山のお花が慰霊碑を慰めてくれました。



慰霊祭が終わったら、保護家に寄付しますと…
お手紙が添えてあり…
慰霊祭が終わって、保護家に持って帰りました。



昨年急死した「ワイン」のお墓に植えたいと思います。
U様、ありがとうございました。


※18日譲渡会お知らせ  

Posted by ボランティアスタッフ at 16:46動物愛護

2012年03月13日

本日慰霊祭です。

本日13日、「宮崎県中央動物保護管理所」にて

管理所で命を落とした犬猫の慰霊祭が行われます。

13時半~受付、14時~慰霊祭。




毎年毎年多くの犬猫の命が、

私達人間の身勝手な都合により奪われています。



明日は慰霊碑の前で…



一匹一匹の「いのち」にお詫びして…



一匹一匹の冥福を祈りたい…



まだまだ生きられた命を奪った同じ人間として…



1人でも多くの方に、慰霊祭に参加して頂けたら…と思います。

どうかよろしくお願い致します。







  

Posted by ボランティアスタッフ at 02:14動物愛護

2012年02月19日

しつけ方教室

18日(土)、宮崎県中央保健所主催、獣医師会東諸県支部共催の
「犬のしつけ方教室」に、参加してきました。



私の後継者になるであろう「ネェネ」。
彼女はまだ15才です。
いつか本家ブログで「ネェネ」の事を書こうと思ってますが、
「ネェネ」には、色んなしつけ方があるという事、
色んな人のやり方を見て、視野をひろく持って欲しいという願いがありました。

今回保護家からの参加は…
新入りの「徳さん」です。
一週間、「ネェネ」が徳さんにつきっきりで、保護家流のやり方で
しつけしてきましたが、違う方法も取り入れてみたいと、
「ネェネ」が希望して連れてきました。



保健所職員さんが、徳さんの性格を見抜き、
職員さん流のしつけ方を教えてくださいました。
言葉ではなく、見て学ぶ派の「ネェネ」は、必死で見ていました。

もちろん、私も勉強させて頂きました。
こういう活動をしていると、経験が「自信」となり、
その「自信」は、間違った方向に向かってしまう事もあります。
「自分のやり方が正しい」のではなく、押し付けではなく、
私自身も、常に初心の心を忘れないようにしていきたいと思います。

ちなみに…参加者は、ロケット式の迷子札と、粗品を頂きました♪


年に一回開催しているそうです。





保護家は子犬ラッシュですアセアセ
子犬だけで…10匹います。
できるだけ譲渡会の回数も増やしたいところなのですが、
そうなると…保護家のお留守番組に、その都度我慢させなきゃいけなくなるので、
増やそうに増やせない状態です。

今回チラシを作成しましたので、チラシ貼りをお手伝い下さる方…
どうかよろしくお願い致します。
画像クリックすると大きくなります。


メール添付もできますので、「オーナーへメッセージ」にて
ご連絡ください。(パソコンのアドレスでお願いします)


  

Posted by ボランティアスタッフ at 12:16動物愛護